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今日の
音の名言
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11月7日
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1.
短詩型文学は、散文を読むように読んではいけないのである。
そもそも「よむ」こと自体が詩となじまぬ。
朗唱、朗詠すべきであろう。
声にして、音にして、その響きが意識のほの暗い所をゆさぶる。
いわば心で読む。
舌頭(ぜっとう)に千転させて、おのずから生じるものを心で受けとめる。
そういうものでなくてはならない。
(
外山滋比古
)
2.
おろかなる犬吠えてをり除夜の鐘
(
山口青邨
)
3.
おのれは醜いと恥じているのに、
人から美しいと言われる女は、
そいつは悲惨だ。
風の音に、鶴唳(かくれい)に、おどかされおびやかされ、一生涯、滑稽な罪悪感と闘いつづけて行かなければなるまい。
(
太宰治
)
4.
夜の秋よ音といふ音われとあり
(
相馬黄枝
)
5.
雪の壁はしんしんという音のかたち
(
澁谷道
)
6.
一人寝は銀河の瀬音思うべし
(
折笠美秋
)
7.
大海の幽音悲調に耳を傾けてみればいい。
月の光ですら道を示しているよ。
( 漫画『灼熱のニライカナイ』 )
8.
つり鐘は、聞き手のいかんによって、異なった音色を出す。
(
鈴木文史朗
)
9.
人の無き世の音の無き歯朶(しだ)若葉
(
小池文子
)
10.
音痴とは何かというと、
音の高さは違っていても、
同じ曲だと信じて歌える能力です。
それは人間しかもたない能力なのです。
(
養老孟司
)
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