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今日の
音の名言
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10月3日
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1.
音の言葉はあらゆる人種に等しくあり、
メロディーは音楽家がすべての心に語りかける絶対的な言葉なのだ。
(
リヒャルト・ワーグナー
)
2.
音いつぱいにして虫籠の軽さかな
(
佐藤文香
)
3.
水を聴き杖もろともに涼むなり
(
村越化石
)
4.
孤島の波打際(なみうちぎわ)に、美しい人魚があつまり、うっとりとその笛の音に耳を傾けている。
もし彼女が、ひとめその笛の音の主の姿を見たならば、(その醜さに)きゃっと叫んで悶絶(もんぜつ)するに違いない。
芸術家はそれゆえ、自分のからだをひた隠しに隠して、ただその笛の音だけを吹き送る。
ここに芸術家の悲惨な孤独の宿命もあるのだし、芸術の身を切られるような真の美しさ、気高さ、えい何と言ったらいいのか、つまり芸術さ、そいつが在るのだ。
(
太宰治
)
5.
風の音蜻蛉(とんぼう)向きを変ふる音
(
藤井あかり
)
6.
羽音(はおと)せる霞の国に住(すま)ひをり
(
村越化石
)
7.
皆の歩いていた姿から
この音になるまで、
そこにはずっと一本の筋が通っていた。
音楽は鳴る前からすでに
彼らの体の中で躍動していた。
音楽は、
音にならない音が
形をとったというだけのことだ。
(
吉田秀和
)
8.
音痴とは何かというと、
音の高さは違っていても、
同じ曲だと信じて歌える能力です。
それは人間しかもたない能力なのです。
(
養老孟司
)
9.
夕立の気配たちまち音となる
(
稲畑汀子
)
10.
大根(だいこ)引く音の不思議に時すごす
(
石川桂郎
)
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