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今日の
長田弘の名言
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10月25日
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1.
詩ぐらい、せめて一人から一人へ、手わたすような仕方で読みたい。
そう思うのです。
できるならば、歩きながら、なにげなく。
(
長田弘
)
2.
すべて読書からはじまる。
本を読むことが、読書なのではありません。
自分の心のなかに失いたくない言葉の蓄え場所をつくりだすのが、読書です。
(
長田弘
)
3.
老いてから、だれもが子どもの本の生き生きとした世界に近づくことができるようだったら、どんなにいいだろうかと思います。
(
長田弘
)
4.
秘密は「隠す」ものではなくて、
「見いだす」ものなんです。
(
長田弘
)
5.
日常をよく生きることにかけて、ひとは猫に、到底およばない。
「そこにいる」あるいは「ここにいる」ことを、猫のようにさりげなく上手に楽しむ才能は、ひとにはないとおもう。
(
長田弘
)
6.
虫たちは、精一杯、いま、ここを生きて、
力をつくして、じぶんの務めをなしとげる。
じぶんのでない生きかたなんかけっしてしない。
みずからすることをする、ただそれだけだ。
(
長田弘
)
7.
夕陽はマジシャンだ。
黙って、眺めているだけで、いつしか気もちの奥まで、あかあかと明るくされてゆく。
やがて、ありふれた一日が、すばらしい一日に変わる。
ありふれた出来事が、すばらしい記憶に変わるのだ。
(
長田弘
)
8.
いまは誰も 言葉を 心に刻まない
(
長田弘
)
9.
わたしたちは今日、
じぶんが風景のなかにいて、
風景のなかでじぶんの感受性は育ってゆくということを、
ひどく実感しにくいところで生きているのではないでしょうか。
(
長田弘
)
10.
およそ遊星のなかで、地球が
いちばん愉快な所だ。
(
長田弘
)
11.
わたしたちの中にいる自分は、
言葉をもたない自分です。
あるいは、言葉に表すことのできない自分です。
そうした無言の自分を、
どんな言葉よりも雄弁に、もっとも的確に、もっともよく語ってくれるような
親しい物、なじんだ物、懐かしい物、
そうした物が何か。
それがその人の、その人らしさそのものを顕わすものであるということ。
ちょうど、死者があとに遺す形見とよばれるものが、
その人のその人らしさを宿す物、
その人の記憶をとどめる物であるように。
(
長田弘
)
12.
毎日、青空の下で、
おもいきり精神を働かすのだ。
(
長田弘
)
13.
音楽が熱望ではなく、祈りでもないなら何だろう。
(
長田弘
)
14.
(家庭における)子どもに対する教え方というのは、それぞれの日々のあり方の中で、教えるということ。
(
長田弘
)
15.
詩は、いま、ここに、一人の私が耳を澄ます澄ましかた、ものを見る見かた、深く感じる感じかたなのだ。
(
長田弘
)
16.
人はいまも、二千年前と
すこしも変わらない理由で、死ぬ。
(
長田弘
)
17.
平和とは(平凡きわまりない)一日のことだ。
(
長田弘
)
18.
言葉は、人間とわかちがたく結びついている。
戦争は人間の言葉を、人間のいない言葉にします。
(
長田弘
)
19.
音楽家は他の人びとのために働かねばならぬ
(
長田弘
)
20.
単純なものはたくさんの意味をもつ。
(
長田弘
)
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