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今日の
長田弘の名言
☆
10月22日
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1.
見ることは、聴くことである。
(
長田弘
)
2.
考えることが快楽でない人は
考えに考えることをよしと考えない。
(
長田弘
)
3.
自分の時間は、ほんとうは、他の人びとによってつくられているのだと思う。
(
長田弘
)
4.
色と匂いを信じる。いつでも
空の色が心の色だと思っている。
(
長田弘
)
5.
伝言板のうえの言葉は、一人から一人へ宛てられているが、いつでも誰でもの目にふれている。
いつでも風に吹かれているが、必要なだけの短さで誌(しる)された、一人から一人への密(ひそ)かな言葉だ。
(
長田弘
)
6.
子どもにとっても、大人にとっても原点なんですよね、子どもの本が。
(
長田弘
)
7.
自然という汲(く)めどつきせぬ一冊の本を読むには、
まず身をかがめなければいけない。
(
長田弘
)
8.
音のない音楽のように、
手につかむことのできないもの。
けれども、あざやかに感覚されるものを、
説明しようとすれば、
逆に「何か」としか言えないような大切な「何か」を、
むしろ切り落としてしまうことになる。
(
長田弘
)
9.
自分自身と言葉を交わすこと。
一人の人間のなかには、すべての人間がいる。
(
長田弘
)
10.
じぶんの生きた時代をひとはもう一つの故郷としてもっている。
(
長田弘
)
11.
人は、ことばを覚えて、幸福を失う。
そして、覚えたことばと
おなじだけの悲しみを知るものになる。
(
長田弘
)
12.
人生にはどんな形容詞もいらない。
(
長田弘
)
13.
(のぞむべきは)偉大な社会(グレート・ソサイアティ)ではない。
のぞむべきは、偉大な日々(グレート・デイズ)だ。
(
長田弘
)
14.
束の間に人生は過ぎ去るが、ことばはとどまる、
ひとの心のいちばん奥の本棚に。
(
長田弘
)
15.
いま逆説というものがどうかすると失われつつというか、見落とされつつあるんじゃないか。
(
長田弘
)
16.
この世でいちばん難しいのは、いちばん簡単なこと。
(
長田弘
)
17.
(人生で)心からゆったりとくつろいで満足し、
すこしも心配しない時間は、
せいぜい三カ月もない。
としたら、
人間は生きているあいだに、
いったい何をすればいいのか。
何をたのしめばいいのか。
(
長田弘
)
18.
この世に生まれたものは、
死ななければならない。
生けるものは、いつか、
それぞれの小さな死を死んでゆかなくてはならない。
(
長田弘
)
19.
ひとの、人生とよばれるのは、
夜の火に、ひっそりとつつまれて、
そうやって、息を絶つまでの、
「私」という、神の小さな生き物の、
胸さわぐ、僅(わず)かばかりの、時間のことだ。
(
長田弘
)
20.
わたしが本について、(語っているの)ではなく、わたしが本によって語られている。
(
長田弘
)
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