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今日の
長田弘の名言
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10月22日
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1.
大きな樹は、いま在るどんな存在より、ずっと長い時間を生きてきた。
樹は時間の肖像なのだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
無にはじまって無に終わる。
それが音楽だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
伝言板のうえの言葉は、一人から一人へ宛てられているが、いつでも誰でもの目にふれている。
いつでも風に吹かれているが、必要なだけの短さで誌(しる)された、一人から一人への密(ひそ)かな言葉だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
戸外へ出かけていって、
風景をじっと見つめることを
覚える。
そして、じぶんがこの世界の一部であるということを
まなんでゆく。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
料理はひとの暮らしとおなじだけの古い物語をもつが、料理に息づいている歴史とは、すなわち日々に新鮮な現在だ。
食卓を共にするというのは、そうした新鮮な現在を、日々に共にすることだと思う。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
平和というのは、平和とはこういうことなんだといおうとすると、どうしてもちがってしまうような言葉なんですね。
しかし、平和という言葉は、平和とはこういうものだということをいう言葉ではないのだ、とおもう。
わたしは、平和という言葉がよくわからない言葉であるということを、むしろ重く考えたいんです。
よく分からない言葉だから、それは繰り返し問いかけてきて、かんがえさせられる言葉なんだとおもうのです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
書かれた文字だけが本ではない。
日の光り、星の瞬き、鳥の声、
川の音だって、本なのだ。
ブナの林の静けさも、
ハナミズキの白い花々も、
おおきな孤独なケヤキの木も、本だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
人生を考えて、どうなるものか。
何だろうとくそくらえ、それだけだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
ジャングル・ジムを発明したひとこそ天才だ。
エジソンやノーベルやアインシュタインがなぜ天才だろう。
先生がおしえてくれる天才たちは、子どもに何の歓びもあたえてくれないひとばかりだった。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
音楽が熱望ではなく、祈りでもないなら何だろう。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
一期一会は食卓にあり。
人生とは──
誰と食卓を共にするかということだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
秘密は「隠す」ものではなくて、
「見いだす」ものなんです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
子どもの本と付きあうというのは、子どもの本を子どもの本たらしめている本質を感じとるという経験をする。
そういうことだろうと思うのです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
見る。ただそれだけだ。
花を見ることは、花たちと話すことだった。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
いまは名詞がおおすぎる。
そして動詞がすくなすぎる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
書くとはじぶんに呼びかける声、じぶんを呼びとめる声を書き留めて、言葉にするということである。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
住むと習慣は、おなじ言葉をもっている。
住む(inhabit)とは、
日々を過ごすこと。
日々を過ごすとは
習慣(habit)を生きること。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
あなたにとって、あるいはあなたの知らない人びと、あなたを知らない人びとにとって、幸福って何だとおもいますか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
詩は(わたしにとっては)語るためのことばではありません。
黙るためのことばです。
大切にしたいのは、世界をじっと黙って見つめることができるような、そのようなことばです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
人生は受容であって、戦いではない。
戦うだとか、最前線だとか、
戦争のことばで、語ることはよそう。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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