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今日の
長田弘の名言
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10月7日
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1.
歩き方一つにすら、生きられた思想がある。
服はただの服なのではない。
服を着て、ひとは生きかたの表現を身に着ている。
(
長田弘
)
2.
もしも、絵本を自分へ贈るのなら、それは自分に「もう一つの時間」を贈ることです。
もしも、絵本を誰かへ贈るのなら、それはその誰かへ、この世界への眼差しを共にしたいという思いを贈ることです。
(
長田弘
)
3.
亡くなった人が後に遺(のこ)してゆくのは、その人の生きられなかった時間であり、その死者の生きられなかった時間を、ここに在(あ)るじぶんがこうしていま生きているのだ。
(
長田弘
)
4.
ごらん。青空のほかに、神はない。
(
長田弘
)
5.
余計な音がただの一つもあってはならぬ
だが、不足した音が一つもあってはならぬ
(
長田弘
)
6.
死は素(す)なのである。
(
長田弘
)
7.
瞬間でもない、永劫でもない、過去でもない、一日がひとの人生をきざむもっとも大切な時の単位だ。
(
長田弘
)
8.
不幸は数えない。
死んだ人間に必要なのは、よい思い出だけだ。
(
長田弘
)
9.
詩は感情をあらわす言葉ではありません。
(
長田弘
)
10.
公園にはありふれた不思議がある。
そこへゆくと、思いがけなく、子どものころのじぶんに出会うことがある。
もう一人のじぶんに出会うこともある。
(
長田弘
)
11.
「ザ・ダッチマン」という歌は、一ど聴いたら、確実に胸にのこる。
だが、その歌をつくった歌つくりのことは、ほとんど知られていない。
それが「歌」の宿命だ。
(
長田弘
)
12.
人生という本を、人は胸に抱いている。
一個の人間は一冊の本なのだ。
(
長田弘
)
13.
大事なのは、歌じゃない。
歌がつくりだすもの、だ。
(
長田弘
)
14.
実際にある言葉を口にして、その言葉で何かを言い表そうとして、どうしてもその言葉で言い表せない、あるいはその言葉で言い切れない、その言葉の外に余ってしまうものがあると感じる。
その感じをくぐるうちに、自分の心のなかにある問題を発見する。
(
長田弘
)
15.
言葉でいえない、かたちはとりにくいけれども、はっきりそこにあると感じられる問題というものを、一つずつ自分の心のなかに発見してゆくということが、ひとが成長すること、歳をとるということだろう。
(
長田弘
)
16.
人間は風景という大きな家の子どもなんだと思っています。
ですから、自分の親であるような風景をどう見つけて、どう見詰めるかがとても大事なことなんじゃないでしょうか。
(
長田弘
)
17.
絵本を読むというのは、絵本のもつ時間の感触が自分のなかにのこってゆくという経験です。
(
長田弘
)
18.
一人の感受性のかたちを決定的にするのは、
大仰(おおぎょう)な出来事なんかじゃない。
ありふれた何でもない日々の出来事が、
おもわず語りだすような言葉。
その言葉をどのように聴きとったか、
ということなのだ。
(
長田弘
)
19.
不要なものを捨てる。人生はそれだけである。
(
長田弘
)
20.
ひとが音楽によって得るのは、
人間の権利としての悲しむ権利だ。
レクイエム(死者の歌)でない音楽はない。
(
長田弘
)
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