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今日の
長田弘の名言
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5月3日
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1.
現在を聡明に楽しむ。
それだけでいい。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
おたがいのことなど、何も知らない。
それがわたしたちのもちうる唯一の真実だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
3.
あれかこれかという二分法の思考でことを簡単にすることは、どんなにたやすくとも、たやすいぶんだけ、言葉をうそハッタリにしてしまう。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
4.
時間の速度をゆっくりにするのだ。
考えるとは、ゆっくりした時間を
いま、ここにつくりだすということだ。
独りでいることができなくてはできない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
5.
このさかしまな世では、すべてが逆だ。
騒音のうちにしか、静けさがない。
困苦のうちにしか、尊厳がない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
6.
新しい知らない言葉というのは、そのほどんどが、ただ新しい名詞ばかりなのだ。
わたしたちが手にもつ言葉のなかで、新しい知らない名詞だけがとんでもなくふえつづけている。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
7.
書くとはじぶんに呼びかける声、じぶんを呼びとめる声を書き留めて、言葉にするということである。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
8.
子どもの本というのは、子どものための本なのではありません。
大人になってゆくために必要な本のことだというのが、私の考えです。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
9.
言葉は、その言葉をどうつたえるかによってではなく、その言葉をどう読むかによって、決まる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
10.
われを忘れがちなものを密かに叱呼する、こんな落書き一つ、このごろは見かけることがなくなった。
「右を見よ、左を見よ。
そんなにきょろきょろするな」
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
11.
伝言板のうえの言葉は、一人から一人へ宛てられているが、いつでも誰でもの目にふれている。
いつでも風に吹かれているが、必要なだけの短さで誌(しる)された、一人から一人への密(ひそ)かな言葉だ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
12.
いつかはきっと
いつかはきっとと思いつづける
それがきみの冒した間違いだった
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
13.
見つめるものは、何であってもかまわない。
ただ何を見つめようと、まずそこにある言葉に心をむける。
そこから言葉のありように対する感受性を研いでゆくようにすることを怠らなければ、目の前にある状況というのは、きっとまったく違って見えてきます。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
人は、ことばを覚えて、幸福を失う。
そして、覚えたことばと
おなじだけの悲しみを知るものになる。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
15.
どんなときも、人は風景のなかに生きています。
風景のない人生というのはありません。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
16.
十二月は師走。
師の走る月。
けれども、わたしの十二月は、ちがいます。
座る。
何もしない。
そして、いつもはない、ゆっくりとした時間をじぶんにとりもどす月です。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
17.
この世の人生のおおくは辛い。音楽は
誰のものでもある幸福な言葉であるべきだ。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
18.
言葉を不用意に信じない。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
19.
幸福とはとんでもないものじゃない。
それはいつでもきみの目のまえにある。
なにげなくて、ごくありふれたもの。
誰にもみえていて誰もがみていないもの。
たとえば、
テーブルの上の胡椒入れのように。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
20.
このまえ、川を見つめたのはいつでしたか。
砂のうえに坐ったのは、草のうえに坐ったのはいつでしたか。
「うつくしい」と、あなたがためらわず言えるものは何ですか。
好きな花を七つ、あげられますか。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
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