名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本人に関する名言
☆
12月8日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
われわれ日本人は、先天的に諦(あき)らめ易い性質をもっている。
自己の苦悶そのものを、沁々(しみじみ)とみつめようとしないこの諦らめは、特に人生問題において、軽々しく自得しがちである。
(
九条武子
)
2.
結局、日本の教育は、「使われる人間」しか育ててこなかったのではないか。
学校は誰かに、あるいは何かに使われるためのトレーニングの場に過ぎなかったこと。
おとなしくか、要領よくか、有能にか、ともあれ我が身を使われる人間としてしか思い描けない日本人ばかりを育ててきたのではなかったか。
( 吉岡忍 )
3.
日本人は絶望を知らない。
絶望する前に、諦めてしまう。
(
山本周五郎
)
4.
「日本人が外国人のまねなんかしたって格好がつかない」とか、
「日本には日本的なものがある」などと言って、
新しいものにたいして否定的な態度を見せるのも、
ともに劣等感のあらわれです。
これは現代日本人の一種の精神病と言ってもよいのです。
(
岡本太郎
)
5.
私たち日本人の場合、
敗戦という国家原理と個人体験が大きく背離した瞬間をもったとき、それは、
個人原理確立の、世界歴史にもまれな、いや、おそらく最初の好機だった。
しかし、そのとき、その貴重な機会を、
私たちは十分に生かしきれなかったと、私は思う。
(
小田実
)
6.
ある高貴な方の系図が日本人の中ではもっともはっきりしているからといって、その方のおっしゃることは必ず正しく、ましてや、神様であるなどと言うのは、かえってその方に迷惑であろう。
(
井上ひさし
)
7.
日本人は議論が下手だ。
それ以前に、
議論とは何かを理解していないために、
本来の意味での議論ができないのである。
議論を仕掛けられると、
非難されたと思い、
ケンカをふっかけられたと受け取る人が実に多い。
(
堀場雅夫
)
8.
日本人が秋の月を美しく思うというのも、
弥生式時代の日本人もそう思っていたのではなく、
のちに中国の漢詩が渡来し、
その類的体系の中で月の美しさを知った
と見るほうが自然である。
(
司馬遼太郎
)
9.
人と人との間にはよく情が通じ、
人と自然の間にもよく情が通じます。
これが日本人です。
(
岡潔
)
10.
日本人は、いかに対応するかばかりの「HOW文化」。
「WHY文化」に変わらなければ。
国民一人ひとりが高い理念から現場を直視して、
「何故(なぜ)か?」と考えなければ。
それが自立の第一歩ですよ。
(
中坊公平
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ