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今日の
水の名言
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3月1日
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1.
血は水より薄く、
絆(きずな)は紙よりもろし。
(
田辺聖子
)
2.
「来世」とか「魂」といった共通概念は出てくるものの、
宗教とスピリチュアルには水と油ほどの違いがある。
それどころか、
「あくまで私」にこだわるスピリチュアルは、
宗教的な装いは取っているものの、
実は宗教からはもっとも遠いものとさえ言える。
(
香山リカ
)
3.
魚は群魚に異ならんと欲し、水を捨てて岸に躍(おど)れば即(すなわ)ち死し、虎は群虎に異ならんと欲し、山を捨てて市に入れば即ち捕(とら)わる。
( 『関尹子』 )
4.
餓鬼の目に水見えず。
(
日本のことわざ・格言
)
5.
ささやかなもの。
ペチュニア。ベゴニア。クレマチス。
土をつくる。水をやる。季節がめぐる。
それだけのことだけれども、
そこにあるのは、うつくしい時間だ。
(
長田弘
)
6.
あのひとに在るのは、
氾濫(はんらん)している感受性だけだ。
そいつを整理し、統一して、行為に移すのには、
僕は、やっぱり教養が、必要だと思う。
叡智(えいち)が必要だと思う。
山中の湖水のように冷く曇りない一点の叡智が必要だと思う。
あのひとには、それがないから、
いつも行為がめちゃめちゃだ。
(
太宰治
)
7.
人の本性は不定なり。
一つの所を渦まく水のごとし。
(
荀子
)
8.
汚い土地には多くの作物ができ、澄みすぎる水には魚は住まない。
君子は世俗の汚れを受け入れる度量をもつべきであり、独り潔癖であるべきではない。
(
洪応明
)
9.
水の光り。
日の光り。
やわらかな風。
葉のしたたり。
おおきな木。
花の色。
草の色。
土の色。
鳥の影。
雲の影。
ふだんはいそがしさのなかに忘れてしまっている「何か」が、それらのあいだにあるとおもう。
いつもは忘れている「何か」、それが何か思いだせない「何か」、何かとしかいえない「何か」を思いだしたいとき、そこにいったら思いだせるような気がする。
そうした心がふっと開かれてゆくような、開かれた場所が好きだ。
(
長田弘
)
10.
コップの中に水と泥を入れてかきまぜる。
しばらくすると澄んだ水と泥に区分される。
澄んだ水を善とするなら、
泥は悪である。
しかし、これをかきまぜると、
すぐに濁り水となる。
このように人間の心とは、
実に不安定なものであり、
善悪入りまじったものだ。
( 平川彰 )
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