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今日の
三島由紀夫の名言
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12月30日
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1.
時の流れは、崇高なものを、なしくずしに、滑稽なものに変えてゆく。
(
三島由紀夫
)
2.
お上品とは最大多数の決めることで、
千万人といえども我ゆかんという人は、
たいてい下品に見られる。
社会的羊ではないという第一の証明が、
このスープをすする快音であります。
(
三島由紀夫
)
3.
老夫妻の間の友情のようなものは、友情のもっとも美しい芸術品である。
(
三島由紀夫
)
4.
不安こそ、われわれが若さからぬすみうるこよない宝だ。
(
三島由紀夫
)
5.
年を取らせるのは肉体ではなくて心かも知れない。
心のわずらいと衰えが、内側から体に反映してみにくいしわやしみを作ってゆく。
(
三島由紀夫
)
6.
悪は時として、静かな植物的な姿をしているものだ。
結晶した悪は、白い錠剤のように美しい。
(
三島由紀夫
)
7.
これから諸君が逢わねばならぬ大人は、最悪の教師の何万倍も手強いのです。
そう思ったら、教師をいたわって、内心バカにしつつ、知識だけは十分に吸いとってやるがよろしい。
(
三島由紀夫
)
8.
うぬぼれとは、一つの楽しい幻想、生きるための幻想ですから、実質なんぞ何もいりません。
(
三島由紀夫
)
9.
個性などというものは、はじめは醜い、ぶざまな恰好(かっこう)をしているものだ。
(
三島由紀夫
)
10.
軽蔑とは、女の男に対する永遠の批評である。
(
三島由紀夫
)
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