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2月12日
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1.
なにごとにも性急な、
出来たてのホヤホヤのようなことだけに
眼がくらんでいる現代では、
あとのことはどうでもいい、
今がいまの決裁で、
たとえば美しい花の満開だけにしか眼がとまらない。
(
中里恒子
)
(
Nakazato Tsuneko
)
2.
三つのマッチを一つ一つ擦る夜のなか
はじめは君の顔を一度きり見るため
つぎのは君の目を見るため
最後のは君の唇を見るため
残りの暗闇は今の全てを思い出すため
君を抱きしめながら
(
ジャック・プレヴェール
)
(
Jacques Prevert
)
3.
私は眼を開くと
見ていると信じ、
耳を傾けると
聞いていると信じ、
自分を研究すると
自分の心の奥底まで読んだと信じている。
(
アンリ・ベルクソン
)
(
Henri Bergson
)
4.
大勢のヒトの眼が
「これはいい本だ」ときめてくれた本。
こういうのを
誰に読み方を教えてもらうことなく、
ただただ面白がって読み続けることができたら、
そりゃあ文句はない。
(
高見のっぽ
)
(
Takami Noppo
)
5.
迷ったときには、
自分の目を信じる。
(
アニメ『ルパン三世』
)
(
Lubin 3rd
)
6.
私にとつて、
草はよしそれがどんなに小さい、果敢(はか)ないものであつても、
それは地に潜んでゐる生命の眼であります。
触覚であります。
温覚であります。
(
薄田泣菫
)
(
Susukida Kyuukin
)
7.
道に迷っている目の不自由な人に「どうしました?」と話しかける時、僕には無意識の優越感がなかったのか。
お年寄りに話しかける時、ハンディキャップを持った人に話しかける時、対等な関係ではなく、「あなたを守りますよ」という無意識に見下す意識がなかったのか。
たぶん、あったんじゃないか。
(
鴻上尚史
)
(
Koukami Shouji
)
8.
良心の呵責とは、
子供の時からぼくにとっては、
他人の眼、社会の罰にたいする恐怖だけだったのである。
(
遠藤周作
)
(
Endou Shuusaku
)
9.
最初の恋文は眼から放たれる。
(
フランスのことわざ・格言
)
(
France saying
)
10.
「総力戦」下にあっても、(戦争の)酸鼻な局面がすべてに広がり万人の眼にさらされるのはほんとうの敗戦直前である。
(
中井久夫
)
(
Nakai Hisao
)
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