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今日の
言葉に関する名言
☆
12月22日
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1.
束の間に人生は過ぎ去るが、ことばはとどまる、
ひとの心のいちばん奥の本棚に。
(
長田弘
)
2.
「おかえりなさい」という家族の言葉には、
帰宅した人が外で受けてきた邪悪なエネルギーを祓(はら)う力がある。
(
江原啓之
)
3.
「推理小説」という言葉が生れて以来、
その言葉の作用を受けて、
ヨーロッパの本場でいうdetective storyとはおよそかけ離れた、
中間小説に殺しがはいっただけの代物が
日本でのさばっているような気がするのである。
(
丸谷才一
)
4.
攻撃的な相手も、
敬語でつつんだことばを用いると、
ホコ先をそらせるかもしれない、
そういうことを、かすかに、匂わせるのが敬語である。
尊敬しない人には使わない、などというのは、
こどもの理屈である。
(
外山滋比古
)
5.
この世に“思い残すことはない”などと語る人の言葉をきくと、何かそらぞらしく、ウソをついているなと思えてならんのです。
(
富安風生
)
6.
憎むのは言葉を知ってしまった人間だけ
(
谷川俊太郎
)
7.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、
芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。
それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、
言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエキスによって養われた
《読書人》と紙人間の作品である。
(
ロマン・ロラン
)
8.
(従業員の)給料やストックオプションも大切だが、
(経営者が従業員にかける)心のこもった言葉は、
何物にも代えることが出来ない大金に値する。
(
サム・ウォルトン
)
9.
言葉の響きは主観で受け取られる。
かつて
憲法という名称の響きが硬すぎる
と書いたことがある。
これが「のんぽう」や「ゆんぽう」だったら
ずっと生活に近いものに思われたのに。
(
池澤夏樹
)
10.
(戦時中)一億一心という言葉が流行っていた。
それならば、僕は、
一億二心ということにしてもらおう。
つまり、一億のうち、
九千九百九十九万九千九百九十九人と僕一人とが、
相容れない、ちがった心を持っているのだから。
(
金子光晴
)
11.
我輩の辞書に不可能という文字はない。
(
ナポレオン・ボナパルト
)
12.
〈わたしが生んだ!〉
どんな詩人の百行も
どんな役者の名台詞も
このひとことには
適いますまい
(
新川和江
)
13.
夕陽を眺めるのに不要なものは一つだけ、むだなことばだ。
(
長田弘
)
14.
文章においては、
言葉は常に孤独である。
それは全く言葉だけの世界であって、
何処(どこ)を眺めても、
協力者はいない。
会話において多くの協力者がやってくれた仕事を、
一つ残らず、言葉が独力でやらなければならない。
(
清水幾太郎
)
15.
(川柳では)どんな心を詠むときも、
「やさしい言葉で、深く」がモットーです。
平明にして深く、です。
ですから難しい。
(
時実新子
)
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