名言ナビ
→ トップページ
今日の
言葉に関する名言
☆
12月12日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
わたしたちの中にいる自分は、
言葉をもたない自分です。
あるいは、言葉に表すことのできない自分です。
そうした無言の自分を、
どんな言葉よりも雄弁に、もっとも的確に、もっともよく語ってくれるような
親しい物、なじんだ物、懐かしい物、
そうした物が何か。
それがその人の、その人らしさそのものを顕わすものであるということ。
ちょうど、死者があとに遺す形見とよばれるものが、
その人のその人らしさを宿す物、
その人の記憶をとどめる物であるように。
(
長田弘
)
2.
誰だって忘れたいって思うさ、
いろんなつらいこと、不愉快なことは。
忘却は民衆の知恵だっていう言葉もあるくらいだ。
(
木下順二
)
3.
言葉は時として刃物より鋭く人を傷つける。
刃物の傷は薬でなおすことができても、
言葉による心の傷は治療がむずかしい。
それなのに刃物で人を傷つけた場合のように罪に問われることはあまりない。
そのせいか、人の心を傷つける言葉は世の中に平然と使われつづけている。
(
前田武彦
)
4.
運命は偶然よりも必然である。
〈運命は性格の中にある〉という言葉はけっして等閑(なおざり)に生まれたものではない。
(
芥川龍之介
)
5.
逃げた馬は捕まえられるが、
口から出た言葉は捕まえられない。
(
モンゴルのことわざ・格言
)
6.
行動を言葉にするより、
言葉を行動に移すほうが難しい。
(
西洋のことわざ・格言
)
7.
言葉は、人間とわかちがたく結びついている。
戦争は人間の言葉を、人間のいない言葉にします。
(
長田弘
)
8.
その一言で励まされ
その一言で夢を持ち
その一言で腹が立ち
その一言でがっかりし
その一言で泣かされる
ほんのちょっとの一言が
不思議に大きな力を持つ
ほんのちょっとの一言で
( 作者不詳 )
9.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、
芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。
それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、
言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエキスによって養われた
《読書人》と紙人間の作品である。
(
ロマン・ロラン
)
10.
人と会話する時、
やる気の出る言葉、元気が出る言葉を頻繁に使いなさい。
人はあなたに急接近するようになります。
(
ジョセフ・マーフィー
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ