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今日の
言葉に関する名言
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10月13日
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1.
精神にとっての食物、つまり言語。
言葉をしゃべったり、書いたりするのは、
精神が喰(た)べてることだ。
(
吉本隆明
)
2.
仕事とは選択の連続である。
能力に差がなくとも、
毎日、勝者の言葉を吐くか、敗者の言葉を吐くかによって、
結果に大きな違いが出てきても当然ではないだろうか。
(
新将命
)
3.
政治家の語り口なんてそんなもんだと
言っていられるときはまだよかった。
政治家は言葉に厳しいねと、
畏れることのできる時代はもっとよかった。
怖いのは、
政治家が言葉を損ねたことが世に蔓延して、
私たち自身が言葉を信じなくなってきていることである。
(
鷲田清一
)
4.
この世に“思い残すことはない”などと語る人の言葉をきくと、何かそらぞらしく、ウソをついているなと思えてならんのです。
(
富安風生
)
5.
いかなるきずなにもつながれず、
いかなる柵にもとらわれず、
私は自由にあらゆる空間を飛び回る。
思想こそ、我が無限の王国、
言葉こそ、我が翼ある道具。
(
シラー
)
6.
言葉はもの。
思考の上に露のように落ちる。
一滴のインクが
何千もの、いや何百万もの人を考えさせる何かを作る。
(
バイロン
)
7.
私の心の「かなしみ」「よろこび」「さびしみ」「おそれ」
その他言葉や文章では言ひ現はしがたい複雑した特種の感情を、
私は自分の詩のリズムによつて表現する。
併(しか)しリズムは説明ではない。
リズムは以心伝心である。
そのリズムを無言で感知することの出来る人とのみ、
私は手をとつて語り合ふことができる。
(
萩原朔太郎
)
8.
古い考え方だと思われるかもしれませんが、
私は近年、言葉の簡略化がとても気になっています。
古くはパーソナルコンピューターを「パソコン」と略したり、
最近ではスマートフォンのことを「スマホ」と略したり。
(
八千草薫
)
9.
「〈人間〉対〈機械〉」の問題は、
その大半において、
「〈労働者〉対〈機械〉」という言葉で表現するほうがより正確である。
(
カレル・チャペック
)
10.
誠実さを持てば、
言葉や行動に騙す意思など生まれるはずがない。
(
スティーブン・R・コヴィー
)
11.
人間的距離は視覚じゃなくて触覚ですね、もとを辿れば。
「耳を澄ます」という言葉があるけれども、体が澄んでくるということがたいへん重要なんだというわけです。
そうじゃないと、相手のことがわからない。
(
中井久夫
)
12.
手ぶらでは、
空しい言葉しか返ってこない。
(
ラテンのことわざ・格言
)
13.
お互いの気持ちに勇気をつける言葉、
喜びを分かち合う言葉、
聞いていて何となくうれしい言葉を
お互いに言い合おうじゃないか。
(
中村天風
)
14.
どんなに沢山の高尚な言葉を読んだとしても、
どんなに沢山の高尚な言葉を話したとしても、
それにのっとった行動をしなかったら、
何の役に立つのだろうか。
(
『法句経』
)
15.
政府・自民党が、
政治の言葉の信憑性をすっかりうちこわしてしまったために、
野党の政治家たちまでもがその被害をこうむっている。
かれらにこそ言葉のみが政治的な武器であるのに、
その言葉の力は、
民衆によって疑いのこもった拒絶をうける。
そのうち野党の政治家、政治運動家のうちにも
かれら自身、言葉の力を信じない者たちがあらわれてきた。
(
大江健三郎
)
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