名言ナビ
→ トップページ
今日の
声の名言
☆
12月8日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
昼寝より覚めてこの世の声を出す
(
鷹羽狩行
)
2.
「密(ひそか)なるものの語る声は静か」。
それは、深く隠れた真理はわれわれにいつも静かに語りかけているのに、
われわれはその声を聞く耳を持たない。
赤子の心でその声を聞けという意味です。
(
梅原猛
)
3.
月光にこゑとめがたし青葉木菟(あおばずく)
(
山口誓子
)
4.
肉声には暴力のおもむきがあり、
書物のことばには権力の匂いがするのは、
肉声が往復可能であるのに比して、書物が片道伝達しかはたさないからなのかも知れない。
(
寺山修司
)
5.
朝寒(あささむ)や旅の宿立つ人の声
(
炭太祇
)
6.
俺は俺の弱さが好きなんだよ。
苦しさや辛さも好きだ。
夏の光や風の匂いや蝉の声や、そんなものが好きなんだ。
どうしようもなく好きなんだ。
(
村上春樹
)
7.
人間を見るのには、
危険に臨んでいるときの方が都合がよい。
逆境にあるときの方が、どんな人物かよくわかる。
そういうときにこそ、
真実の声が胸の底からほとばしり出、
仮面をはぎとられて、
正体が残るからである。
(
ルクレティウス
)
8.
国家を揺るがす問題であっても、
また別の問題が浮上してくれば、
その前の問題がそのまま放置され、
忘れ去られるようになった。
どんな悪事(の追及)にも、
いつまでやってんの、
という声が必ず向かう。
向かう先が、
悪事を働いた権力者ではなく、
なぜか、追及する側なのだ。
(
武田砂鉄
)
9.
鳥はその鳴き声を真似した笛で捕らえられるが、
人もまた、その人の意見に一番近い発言にとらわれる。
(
小説家サミュエル・バトラー
)
10.
読書とは、
思いがけないときに聞こえてくる声を逃さないことである。
その声は、
本を超え、著者を超え、文章を超えた、
どことも知れない源から聞こえてくる。
その声は世の中がまだ何も言っていないし、
表現する言葉すらない、
無言の何かから聞こえて来る。
(
イタロ・カルヴィーノ
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ