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今日の
声の名言
☆ １月３０日 ☆
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1.
卒業歌ひろがりゆきて声くらし
（ 能村登四郎 ）
2.
人間を見るのには、
危険に臨んでいるときの方が都合がよい。
逆境にあるときの方が、どんな人物かよくわかる。
そういうときにこそ、
真実の声が胸の底からほとばしり出、
仮面をはぎとられて、
正体が残るからである。
（ ルクレティウス ）
3.
楽しみというものは
死とおんなじで、
世界の果てからわれわれを呼んでいる。
その輝やく声、そのよく透る声に呼ばれたら最後、
人はすぐさま席を立って、
出かけて行かなくちゃならんのだ。
（ 三島由紀夫 ）
4.
泣くものの声みな透る夜の霜
（ 野見山朱鳥 ）
5.
俺は俺の弱さが好きなんだよ。
苦しさや辛さも好きだ。
夏の光や風の匂いや蝉の声や、そんなものが好きなんだ。
どうしようもなく好きなんだ。
（ 村上春樹 ）
6.
声出さねば胡桃(くるみ)になるぞ霜夜(しもよ)にて
（ 加藤楸邨 ）
7.
子の声が転がつて来る雪の上
（ 山崎祐子 ）
8.
自分から声をかけないと、
誰も振り向いてくれませんよ。
（ テレビドラマ『ショムニ』 ）
9.
なやらひし鬼を小声で呼びとめる
（ 柿本多映 ）
10.
私はいつでも孤独である。
言語に絶えた恐ろしい悲哀を
私一人でじつと?みしめて居なければならない。
生きながら墓場に埋められた人の絶望の声を
地上のだれがきくことが出来るか。
（ 萩原朔太郎 ）
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