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今日の
小林秀雄の名言
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6月24日
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1.
諸君は又こういう事を考えてみないか。
混乱していない現代というものが、
嘗(かつ)てあったであろうか、
又将来もあるであろうか、と。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
今日(こんにち)の新作家で、
青春というものを大切にして、
充分にその秘密を生きて、
はっきりとした里程標(りていひょう)を建てて置こうと努力している作家が少いのは
厭(いや)な傾向だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
恋愛とは、何を置いても
行為であり、意志である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
何はどうなるだろう?
彼(か)にはどうなるだろう?
と人の顔さえ見ればインテリゲンチャは言っている。
言わなければ沽券(こけん)にかかわる様な気がしているのだろう。
それだけだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
表現とは
認識なのであり自覚なのである。
いかに生きているかを自覚しようとする
意志的な意識的な作業なのであり、
引いては、
いかに生くべきかの実験なのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
棺桶に片足をつっ込むというような言葉は、
決して机上からは生まれなかった。
経験が生んだものだ。
これは面白い言葉だ
などと青年が言ったら滑稽でしょうが、
この言葉が味わえぬような老年は
不具な老年と言っていいでしょう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
俺に入用なたった一人の友、
それが仮に君だとするなら、
俺の語りたいたった一つの事とは
もう何事であろうと
大した意味はない様である。
そうではないか。
君は俺の結論をわかってくれると信ずる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
焼き物は、
見るものではない、
使うものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
他人を理解するとは、
他人の身になってみる事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
人生とは極めて真面目な芝居であり、
出来るだけ上手に芝居をしようとする努力が
人生そのものだと言えよう。
俳優は勿論(もちろん)、見物(=観客)もこの努力に参加している。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
忍耐とは、癇癪持ち向きの一徳目ではない。
私達が、抱いて生きて行かねばならぬ一番基本的なものは、
時間というものだと言っても差支えはないなら、
忍耐とは、この時間というものの扱い方だと言っていい。
時間に関する慎重な経験の仕方であろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
肉体が大地からあまり高く飛び上がれない様に、
精神も(少なくとも芸術の精神は)
人類の記憶の穴(=伝統)から出てそう遠くには行けないものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
疑惑のなかにこそ真の自由がある。
それが批評精神の精髄である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
あんまり本が多過ぎる、
だからこそトルストイを、
トルストイだけを読み給え。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
人間が人間を客観的に観察するという様な事を、
僕はあまり信ずることが出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
出来る事なら、古い知識なり経験なりで、
新しい事件を解釈して安心したい。
言い代えれば、恰(あたか)も古い事件に対する様に、
この新しい事件に安心して対したい。
僕等は、知らず知らずの間に、
そういう事をやる。
こういう心理傾向からは、
なかなか逃れ難い。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
人間が死ねば魂もなくなると考える、
そのたった一つの根拠は、
肉体が滅びるという事実にしかない。
それなら、これは充分な根拠にはならない筈(はず)でしょう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
僕は不幸にして
抜群の資質などというものを持って生まれなかったから、
学ばずして得るという天才的快楽を
嘗(かつ)て経験した覚えはない。
だから何でも学んで得(う)べしという主義である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
私達各自が、
兼好の言うように、
先(ま)ず目標を定め、「必ず果(はた)し遂げんと思はん事」に努力しないならば、
この世が、しっかりした意味や価値を帯びるという事は
ないのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
思い出となれば、みんな美しく見える
とよく言うが、
その意味をみんなが間違えている。
僕等が過去を飾り勝(が)ちなのではない。
過去の方で
僕等に余計な思いをさせないだけなのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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