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今日の
小林秀雄の名言
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5月11日
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1.
決断だとか勇気だとか意志だとかを必要とする
烈(はげ)しい行為にぶつかる機もなく、
又そういう機を作ろうとも心掛けず、
日々を送っている人間は、
心理の世界ばかりを矢鱈(やたら)に拡げて了(しま)うものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
所謂(いわゆる)理想家は、
自分の身丈(みたけ)に合わせた、
恰好(かっこう)な理想を捕らえるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
俺が俺の過去を労(いたわ)ろうとすればするほど、
それは俺には赤の他人に見えて来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
実人生がまさしく実人生であり
抽象的な存在ではない所以(ゆえん)は、
その驚くべき不純性によるのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
恋愛とは、
単に在(あ)るものではなく、寧(むし)ろ
人間が発見し、発明し、保持するものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
どうも、焼き物の姿というものは、
中身は何でもよい、
酒でも種子でも骨でもよい、
ともかく物を大切に入れて蓄えるという用を買って出たところに、
一番、物に動じない姿を現すようである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
他人を理解するとは、
他人の身になってみる事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
平和とは休戦期の異名だ、と誰かが言った。
それは本当の様だが嘘である。
頭の中で平和と戦(いくさ)とを比較してみた人の理屈である。
だが実際の平和と実際の戦とは
断然とした区別があるのではあるまいか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
知性が勝ち過ぎて、冴え返っている作家は、
どうしても一般の読者から敬遠され易い。
悧巧(りこう)すぎる人間には
親しみ難い様なもの。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
要するに過ぎて了(しま)った事だ、
ふとそう思うだけで
俺は自分の過去を語る事が
どうにも不可能なように思われて来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
思想の真の敵は己れ自身にあるのである。
どの様な思想も安全ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
風景に対する愛や信頼がなければ、
風景画家に風景というものは存在しない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
私達は、皆、凡庸(ぼんよう)なものであろうが、
肖像画家の眼を持っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
人間は
何もしないで遊んでいる時に
育つんだよ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
常識という不思議な言葉を考えていると、
私達に目や耳がある様に、
一種の社会的感覚を司(つかさど)る器官を、
私達はどこかに持って生まれていると考えざるを得ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
僕等の望む自由や偶然が、打ち砕かれる処(ところ)に、
そこの処だけに、
僕等は歴史の必然を経験するのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
患者の心を知るには、
患者と直(じ)かに付き合う他に道はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
並外れた意識家でありながら、
果敢な実行家でもある様な人、
実行するとは意識を殺す事である事を、
はっきり知った実行家、
そういう人は、
まことに稀(まれ)だし、
一番魅力ある実行家と思える。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
独創は本来、珍奇なものでも、華やかなものでもない、心を傾けて自分の資質が表現出来れば、
いつも独創的表現になるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
この有毒の書を世に紹介するのは、
吾々の誠実な悪意である、
と訳者等は言っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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