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今日の
小林秀雄の名言
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2月24日
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1.
歴史が、
どんなに秩序整然たる時代のあった事を語ってくれようとも、
そのままを信じて、
これを現代と比べるのはよくない事だ。
その時代の人々は又
その時代の難しい現在を持っていたのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
老醜という言葉は様々な生物にいえるが、
大木には当てはまらぬ。
大木は老いていよいよ美しい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
人間は、
憎悪し拒絶するものの為には苦しまない。
本当の苦しみは
愛するものからやって来る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
強い精神にとっては、
悪い環境も、
やはり在(あ)るが儘(まま)の環境であって、
そこに何一つ欠けている処(ところ)も、不足しているものも
ありはしない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
愛する事と知る事とが、全く同じ事であった様な学問を、
私達現代人は、余程努力して想像してみなければ、
納得しにくくなっている。
一冊の書物を三十年間も好きで通せば、
ただの好きではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
焼き物は、
見るものではない、
使うものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
罪という言葉、罰という言葉を発明せざるを得なかった個人と社会との奇怪な腐れ縁。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
自分は絶望の力を信じている。
若(も)し何かが生起するとすれば、
何か新しい意味が生ずるとすれば、
ただ其処(そこ)からだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
未来も過去も観念の塊りに過ぎぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
何でもわかったとする賢者というものが
一番油断のならぬ人種。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
矛盾とはつねに知性上の問題である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
実人生がまさしく実人生であり
抽象的な存在ではない所以(ゆえん)は、
その驚くべき不純性によるのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
若い人々から、
何を読んだらいいかと訊(たず)ねられると、
僕はいつも
トルストイを読み給えと答える。
すると必ず
その他には何を読んだらいいかと言われる。
他に何にも読む必要はない、
だまされたと思って
「戦争と平和」を読み給えと僕は答える。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
愛する人を、背番号で呼ぶ事は出来ない。
何故(なぜ)か。
これは誰にも明答出来ない言語の不思議だ。
名前などどうでもよい、
二人は個性で、人格で交際しているので、
名前で付き合っているのではない、
と言っても無駄だろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
だんだんと自分の周囲に見付かる馬鹿の人数を増やすというやり方、
実に芸のないやり方だが、
ただそういうやり方一つで
世人はせっせと利巧になる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
詩人を理解するという事は、
詩ではなく、
生まれ乍(なが)らの詩人の肉体を理解するという事は、
何と辛い想いだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
変わり者はエゴイストではない。
社会の通念と変わった言動を持つだけだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
歌(=短歌)は
読んで意を知るものではない。
歌は味わうものである。
似せ難い姿に吾(われ)も似ようと、
心のうちで努める事だ。
ある情からある言葉が生まれた、
その働きに
心のうちで従ってみようと努める事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
青年の向上心を、
こちらが真っ直ぐに目指し近付(ちかづ)く時に、
青年は一番正直に自分を現す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
生活しているだけでは足りぬと信ずる処(ところ)に
表現が現れる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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