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今日の
小林秀雄の名言
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1月31日
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1.
若(も)し同じ出来事が、
再び繰返される様な事があったなら、
僕等は、思い出という様な意味深長な言葉を、
無論発明し損ねたであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
作品とは自分の生命の刻印ならば、
作者は、どうして作品の批判やら解説やらを願う筈(はず)があろうか。
愛読者を求めているだけだ。
生命の刻印を愛してくれる人を期待しているだけだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
所謂(いわゆる)複雑な心の持主という様な
近代文学者の愛好する人間タイプの
退屈さ無力さが、
身に沁みて解(わか)って来なければ
駄目なのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
友達も長い間つき合っていると、
友達たる事にお互いにテレるものである。
誤解というつき合いの大事なきっかけが
お互いに消失する為(ため)か。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
努力が必要にならなければ、
精神は決して目覚めない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
性格とは行動である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
死はいつも向こうから歩いて来る。
俺達は彼に会いに出掛けるかも知れないが、
邂逅(かいこう)の場所は断じて明かされてはいないのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
文化活動とは、手仕事である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
芸術はいつの世でも強烈な個性を必要とする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
僕の経験によると、
本が多過ぎて困るとこぼす学生は、
大概本を中途で止める癖がある。
濫読さえしていない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
口に出せば嘘としかならない様な真実があるかも知れぬ、
滑稽(こっけい)となって現れる他はない様な深い絶望もあるかも知れぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
(風景に対する愛や信頼によって)
出来上がった風景画は、
見る人に愛や信頼を要求している。
かような要求に共鳴するからこそ、
美しい形の知覚は、
動かし難く、堅固(けんご)なものになるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
忍耐とは、省みて
時の絶対的な歩みに敬意を持つ事だ。
円熟とは、これに寄せる信頼である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
自由の問題は、
人間の精神にだけ属する問題であり、
これに近付く道は内的な道しかない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
昔は、名前というものを大変大事に扱った。
名は体を現すという考え方だ。
これは当たり前な健全な考え方だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
水掛論なるものが一体、
両方に正しい理屈があるものじゃない。
中途までしかものを考えない内に
議論を始める処(ところ)から起こる現象である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
あらゆる芸術は畢(つい)に死す可(べ)きだ。
否(いな)最後の一行を書き終った時彼の詩は死す可きだ。
芸術家とは死を創る故(ゆえ)に僅(わず)かに生を許されたものである。
刹那(せつな)が各人の秘密を抱いて永遠なる所以(ゆえん)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
有効に行動する為(ため)に予見すること、
これが知性の目的である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
物を考えるとは、
物を掴(つか)んだら離さぬという事だ。
画家が、モデルを掴んだら
得心(とくしん)の行くまで離さぬ
というのと同じ事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
絵や音楽について沢山の知識を持ち、
様々な意見を吐ける人が、
必ずしも絵や音楽が解(わか)った人とは限りません。
解るという言葉にも、
いろいろな意味がある。
人間は、いろいろな解り方をするものだからです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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