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今日の
小林秀雄の名言
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1月28日
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1.
立派な行為者の道は、
遂に達人名人に到る一種の神秘道である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
人は様々な可能性を抱いてこの世に生まれて来る。
彼は科学者にもなれたろう、
軍人にもなれたろう、
小説家にもなれたろう、
然(しか)し彼は彼以外のものにはなれなかった。
これは驚く可(べ)き事実である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
見ることは喋ることではない。
言葉は眼の邪魔になるものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
各自が各自の個性を通し、
異なった仕方で一枚の画(え)に共感し、
われ知らず生き生きとした自信に満ちた心の状態を創り出す。
そういう心は、
互いにどんなに異なっていようが、
友を呼び合うものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
(日本文化を語る際)
飜訳文化という軽蔑的な言葉が屡々(しばしば)人の口に上(のぼ)る。
尤(もっと)もな言い分であるが、
尤もも過ぎれば嘘になる。
近代の日本文化が飜訳文化であるという事と、
僕等の喜びも悲しみもその中にしかあり得なかったし、
現在も未だ(その中にしか)ないという事とは
違うのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
覚悟というものは、
増やそうとして増えるものでもないし、
精(くわ)しくしようとして精しくなるものでもない、
覚悟するかしないか二つに一つ
という簡明な切実なものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
生きた人(=生きている人)が
死んで了(しま)った人について、
その無気(なけ)なしの想像力をはたく。
だから歴史がある。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
文芸の道は
人が一生を賭して余りある
豊富な真実な道の一つだ。
文芸の批評は
人物の批評と何等(なんら)異る処(ところ)はない。
この一種不遜な事業を敢行するには
文芸を愛して恥じぬ覚悟が要る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
(優れた芸術作品に対するやむ得ぬ)沈黙は
空虚ではなく感動に充ちているから、
何かを語ろうとする衝動を抑え難く、
而(しか)も、口を開けば嘘になるという意識を眠らせてはならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
苦悩は人間の意識の唯一の原因である
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
本当に、死が到来すれば、
万事は休する。
従って、われわれに持てるのは、
死の予感だけだと言えよう。
しかし、これは、
どうあっても到来するのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
みんな臆病をかくそうと皮肉をいう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
確乎(かっこ)たる環境が齎(もたら)す
確乎たる印象の数々が、
つもりつもって作りあげた強い思い出を
持った人でなければ、
故郷という言葉の孕(はら)む健康な感動は
わからないのであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
ノーベル賞をとる事が、
何が人間としての価値と関係がありましょうか。
私は、
決して馬鹿ではないのに
人生に迷って途方にくれている人の方が好きですし、
教養ある人とも思われます。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
学問の努力の中心部では、
生きた心が生きた心に直(じか)に触れて、
これを知る
という事しか起こらない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
時代の反映であろうが、
生理的反映であろうが、
精神の不安は青年の特権である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
卓(すぐ)れた芸術は、
常に或(あ)る人の眸(まなざし)が心を貫くが如き
現実性を持っているものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
死は、私達の世界に、
その痕跡しか残さない。
残すや否(いな)や、
別の世界に去るのだが、
その痕跡たる独特な性質には、
誰の眼にも、見紛(みまが)いようのないものがある。
生きた肉体が屍体(したい)となる、
この決定的な外物の変化は、
これを眺める者の心に、
この人は死んだのだという言葉を、
呼び覚まさずにはいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
誰も孤独を守ることなぞ出来ない。
人中(ひとなか)に孤独をさらし、
方々に風穴を開けられるだけである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
先ず何を置いても、
全く謙遜に、無私に驚嘆する事。
そういう身の処し方が、
ゴッホの様な絶えず成長を止(や)めぬ強い個性には、
結局己れを失わぬ最上の道だったのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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