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今日の
小林秀雄の名言
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1月29日
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1.
人生というのは、
大きな芝居みたいなところがありますが、
さまざまな俳優がいろいろ面白いことをしているのを
客席から見ているだけではいられなくなる。
僕らはその芝居の中へ入って、
自分も俳優になろうとします。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
空想は孤独でも出来るが、
実行は社会的なものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
女は俺の成熟する場所だった。
書物に傍点をほどこしてはこの世を理解して行こうとした俺の小癪(こしゃく)な夢を一挙に破ってくれた。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
常識というもので汚れるくらいやさしい事はない、
ぼんやりと年をとって行けば充分なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
僕等は西洋の思想に揺り動かされて、
伝統的な日本人の心を大変微妙なものにして了(しま)ったのだが、
その点に関する適確な表現を
現代の日本人は持っていないのである。
これは現代文化の大きな欠陥だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
(小説中に)「愛情は金だ」などという言葉が飛び出して来ると、そのまま素直に受けられない様な気がする。
こんな言葉は大した言葉で、こういう言葉が処(ところ)を得てうまく納(おさま)る様な小説はそう誰にでも書け様(よう)とは思わぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
百五十年も前に、ナポレオン法典は、
各人の思想発表の自由を規定したのである。
めいめいが好き勝手な事を主張する自由を認めた上で、
皆が協力して秩序ある社会を作ろうとは、
また何という困難極まる理想を人間は抱いたものか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
正しいが故(ゆえ)に美しい学問のなかとか、
美しいが故に正しい芸術のなかとか、或(ある)いは
日に新たな処世術のなかにさえいれば、
精神はどんなに烈しく動いても
疲れる様な気遣いはない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
人の有るが儘(まま)の心は、
まことに脆弱(ぜいじゃく)なものである
という、疑いようのない事実の、
しっかりした容認のないところに、
正しい生活も正しい学問も成り立たぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
批評文の作者はいつも、
ある命題が心に浮ぶと同時に、
その反対命題が心に浮ぶくらい
鋭敏でなくてはならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
読書百遍(ひゃっぺん)という言葉は、
正確に表現する事が全く不可能な、
又それ故(ゆえ)に価値ある人間的な真実が、
工夫を凝らした言葉で書かれている書物
に関する言葉です。
そういう場合、
一遍(いっぺん)の読書とは
殆(ほとん)ど意味をなさぬ事でしょう。
そういう種類の書物がある。
文学上の著作は、
勿論(もちろん)、そういう種類のものだから、
読者の忍耐ある協力を希(ねが)っているのです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
長い年月を生き長らえた言葉の
なんという簡明、なんという率直。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
心を開いて歴史に接するならば、
(歴史上の人物を)尊敬するより他に、
僕等には大した事は出来ぬ。
尊敬する事によって、
初めて謎が解ける想いのする人物が
沢山見える筈(はず)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
人は目覚めて夢の愚を笑う、
だが、夢は夢独特の彫像をもって真実だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
瞑想という言葉があるが、
もう古びてしまって、
殆(ほとん)ど誰も使わないようになった。
(中略)しかし、考え詰めるという必要が無くなったわけではあるまいし、
考え詰めれば、
考えは必然的に瞑想と呼んでいい形を取らざるを得ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
利害打算に追われ、
現実的観察なぞに追われている人々が、
じつはどんなに不安定な夢想家であるかを見抜くのは、
難しいことではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
自分自身と和する事の出来ぬ心が、
どうして他人と和する事が出来ようか。
そういう心は、
同(どう)じて乱をなすより他に行く道がない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
天職という言葉がある。
若(も)し天という言葉を、
自分の職業に対していよいよ深まって行く
意識的な愛着の極限概念と解するなら、
これは正しい立派な言葉であります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
喜びを新たにするには悲しみが要り、
信を新たにするには疑いが要る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
叛逆(はんぎゃく)や懐疑や飢餓を感じていない精神とは、
その特権を誰かに売り渡して了(しま)った精神に過ぎない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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