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今日の
木の名言
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6月27日
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1.
鞄(かばん)のもの毎日同じ木の葉髪(このはがみ)
(
富安風生
)
2.
吉凶に愕(おどろ)きやすく木葉髪(このはがみ)
(
京極杞陽
)
3.
私たち人間は身近な人の世話になっているという意識はあっても、見も知らぬ他人の力を借りて生きているという意識を欠いています。
しかし、花に花粉を媒介してくれる虫や鳥や風や水があるように、人間の幸福の実りに花粉を媒介してくれる無数の他者がいる筈です。
(
吉野弘
)
4.
変わらないものというのは、本当に啄木の言ったとおりなんですね。
「ふるさとの山に向かいて言うことなし」、山は変わらない。
建物も木もみんな変わってしまったけれども、ああ、山は変わらないんだと。
昔の漢詩の時代から、山は自分のふるさとの象徴だと。
(
長田弘
)
5.
春ここに生まるる朝の日を受けて
山河草木みな光あり
(
佐佐木信綱
)
6.
一枚の木の葉をかたることによって
全世界を語ることもできる。
(
辻征夫
)
7.
いかなる時でも、人間のなさねばならないことは、
世界の終焉が明日であっても、
自分は今日、林檎の樹を植えることだ。
(
ゲオルギウ
)
8.
流れる水の悲しさは、
休息が無いといふことである。
夜、万象(ばんしょう)が沈黙し、
人も、鳥も、木も、草も、すべてが深い眠りに落ちてる時、
ただ独り醒めて眠らず、
夜も尚(な)ほ水は流れて行く。
寂しい、物音のない、真暗な世界の中で、
山を越え、谷を越え、無限の荒寥(こうりょう)とした広野(こうや)を越えて、
水はその旅を続けて行く。
ああ、だれがその悲哀を知るか!
(
萩原朔太郎
)
9.
夢に見れば死もなつかしや冬木風(ふゆき・かぜ)
(
富田木歩
)
10.
木々たちが
「冬はまだ庭にいる、
まだ雪が降っている」
と言おうとも、
春はいる、
私の心の中に春はいる。
(
イワン・ヴァーゾフ
)
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