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今日の
経験・体験の名言
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5月18日
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1.
もともと言語が人間臭いのはやむを得ないが、
わかりやすい文章が奨励されているうちに、
あまりにも生活的になってしまった。
言葉が経験の枠から出られないのである。
しかも、この生活的言語の弊に
われわれはわりあいに無関心なのではあるまいか。
(
外山滋比古
)
2.
哲学は
体験存在を有りの儘(まま)に把握した上で
更(さら)にそれを論理的判断の形で言表することを本質とするものである。
把握された体験存在が
論理的判断の形を取って来なければ
哲学は成立しない。
(
九鬼周造
)
3.
自分の人生経験だけでは足りないのだから、
人類の遺産の文学作品を読まないと、
人間は一人前にならない。
(
黒澤明
)
4.
人々はほんのわずかしか観察せず、
または時としてそれすらもしないで、
あるいは世間の経験というものがもしあれば、
まったくでたらめと昔からわかっている格言などを頼りに
生活している。
なんとも不思議な生き方である。
( ナイチンゲール )
5.
この世で経験することは、
なに一つ空しいものはない、
歓びも悲しみも、みんな
我々によく生きることを教えてくれる。
(
山本周五郎
)
6.
読んで忘れた本に再読のチャンスを自分で与えることで、
読書という経験を、自分のなかで、
絶えず新しい経験にしてゆくことができる。
(
長田弘
)
7.
つらい体験と引き換えに手に入れられるものは、
唯一、自分を知ることだ
といっても過言ではないかもしれない。
しかし、その手みやげは、
苦しみの代価として十分見合うもののようにも思える。
(
川村則行
)
8.
七転び八起きは、歩みの経験において避くべからざることである。
(
三宅雪嶺
)
9.
経験は生きてゆくための肥やしだ。
経験は人を変える。
砂漠で牡丹(ぼたん)は育たない。
( 老舎 )
10.
「自分語」ってのは、
例えばある男が、
神戸に何か月かいて、青森に何年いて、横浜に何週間いたという経験をして、
その間いろんな人間に出会い、
その人とのつき合いが深い分だけ
その人の言葉の影響を受けて、
結局いろんなナマリが微妙に合成された独特の語り口で話す、
というようなことだと思うんです。
(
寺山修司
)
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