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今日の
川の名言
☆ ３月１３日 ☆
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1.
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし。
世の中にある人と栖(すみか)と、またかくのごとし。
（ 鴨長明 ）
2.
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。
（ 日本のことわざ・格言 ）
3.
長き藻をなびかせてゐて水澄めり
（ 大久保橙青 ）
4.
幻のかたちとはこれ秋の川
（ 宇多喜代子 ）
5.
男と女の間には
ふかくて暗い河がある
誰も渡れぬ河なれど
（ 能吉利人 ）
6.
朧月(おぼろづき)大河(たいが)をのぼる御舟(ぎょしゅう)かな
（ 与謝蕪村 ）
7.
公正な心を持たぬスルタン（=イスラム教国君主の称号）は、水のない川のようだ。
（ トルコのことわざ・格言 ）
8.
悪は河における岸のごときものである。
岸は流れを堰(せ)くが、それは流れを推し進めるよすがとなる。
この世の悪は、人間が水の流れるごとく善にむかわしめるために存在する。
（ タゴール ）
9.
山のすそ野の裾(すそ)むすぶ清水かな
（ 加賀千代女 ）
10.
人間という舟を得たうえは、それで苦しみの大河を渡れ。
愚かな者よ、惰眠をむさぼるときではない。
この舟は再び獲がたい。
（ シャーンティデーヴァ ）
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