名言ナビ
→ トップページ
今日の
悲しみの名言
☆
2月10日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
芸術家を何とお思いか。
画家なら目、
音楽家なら耳、
詩人であれば心に抒情、
ボクサーなら筋肉のほかに
何も持たない愚か者とでもお思いか。
それはとんでもない勘違い。
芸術家はそれだけでなく、
政治的な存在でもあり、
世の中の悲しみ、情熱、あるいは歓びにもつねに関心を抱き、
ただその印象に沿って自らを形作っている。
(
パブロ・ピカソ
)
2.
悲劇の最高潮の瞬間に、マクベス夫人の心を占めていることは何か。
単純な身体的行動、両手から血痕を洗い流すことだ。
(
スタニスラフスキー
)
3.
恋人のところへ行く時は、学校の生徒が教科書を離れるときのように嬉しいが、恋人と別れるときは、重い本をさげて学校へ行く時のように悲しい。
(
シェイクスピア
)
4.
時の翼に乗って悲しみは飛び去る。
(
ラ・フォンテーヌ
)
5.
悲しいこと、苦しいことを泣き言の種にするのではなく、自分を磨くことに役立てる。
(
東井義雄
)
6.
クリスマスの朝目がさめて、
子供じゃないんだってわかった時ほど
悲しいことはない。
(
エルマ・ボンベック
)
7.
私は生きていることが好きだ。
時々狂わんばかりに、絶望的に、胸が痛いほど惨めになり、悲しみに身もだえするけれども、その間も生きていること自体は素晴らしい、とはっきりと自覚している。
(
アガサ・クリスティ
)
8.
花が露(つゆ)によっていっそう美しいごとく、
涙のなかの悲しい愛も、
それゆえにまた美しい愛である。
(
野上弥生子
)
9.
だれにだって
あるんだよ
ひとにはいえない
くるしみが
だれにだって
あるんだよ
ひとにはいえない
かなしみが
ただだまっている
だけなんだよ
いえば
ぐちになるから
(
相田みつを
)
10.
末期患者には、激励は酷で、善意は悲しい。
説法も言葉もいらない。
きれいな青空のような瞳をした、すきとおった風のような人がそばにいるだけでいい。
( 青木新門 )
11.
悲しい時には、桜の花の咲くのを見たって涙が出るんだ。
(
谷崎潤一郎
)
12.
(キャラクターは)何も言わず、表情も変えず、ただじっとそばにいてくれる。
そばにいて、ただじっと見守ってくれる。
そして、自分が悲しいときは悲しい気持ちでいてくれる。
このように、残念ながら人間にはなかなかできない、本当の癒し、やすらぎを実は日本の「むひょキャラ」(=無表情なキャラクター)たちが提供してくれている。
( 相原博之 )
13.
人びとが生きるのはそれぞれにとっての偉大な日々だ。
それがたとえどんなに馬鹿げた日々であっても、悲しい日々であってもだ。
(
長田弘
)
14.
そのかみの神童の名の
かなしさよ
ふるさとに来て泣くはそのこと
(
石川啄木
)
15.
病気や悲しみも人にうつるが、
笑いと上機嫌ほどうつりやすいものも
この世にないのだから、
物事は美しく正しく立派に調整されているものである。
(
チャールズ・ディケンズ
)
16.
船のパーツにはそれ自体の重みで沈むものがある、エンジンやプロペラなどのように。
だが船の各パーツが集まって組み立てられると、その船は浮く。
私の人生の様々な出来事もまたしかり。
悲しい出来事もあれば、楽しい出来事もあった。
しかし、それらが堅固に結び合っていれば浮かぶ船となり、どこへでも航海できるのだ。
(
ラルフ・W・ソックマン
)
17.
幸福な人生にさえも、ある程度の暗さはあるものです。
そして、「幸福」という言葉は、悲しみによってバランスが取られなければ、その意味を失ってしまうでしょう。
(
カール・ユング
)
18.
悲しみが多ければ
そんなに悲しいとは思わない
苦しみが多ければ
そんなに苦しいとは思わない
(
田島隆宏
)
19.
鳥の将(まさ)に死なんとする、その鳴くや哀し。
人の将に死なんとする、その言うや善し。
(
孔子・論語
)
20.
英語ができても国際人になれない。
日本のことをよく知り、他国の人の悲しみを理解できる人間になって欲しい
(
藤原正彦
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ