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今日の
痛み・苦痛の名言
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12月9日
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1.
愛の力と深さを十分に理解できるのは、
しばしばそれが過去になってからか、
もしくは運が良ければ、
思い出になってからである。
そう、愛はおうおうにして
苦痛のうちに姿を現す。
(
ヘンリ・ナウエン
)
2.
悲哀や苦痛はつまり、楽しい青春の夢を猶(なお)楽しく強く味わわせる酒のようなものだ。
(
永井荷風
)
3.
愛はあらゆるものに打ち勝つ。
ただし、貧乏と歯痛を除いて。
(
メイ・ウエスト
)
4.
現在にも歴史にも、
胸の痛くなるような悲惨事は可(か)なり多い。
それが根原を尋ねて
人間の無知、知って居(お)らねばならぬことを知らなかった結果であることを、
たった一つでも発見し得られる間は、
まだ我々は学問の未来に、
力強い信頼を?げて居(お)らねばならぬ。
(
柳田国男〔柳田國男〕
)
5.
科学の発達によって、
われわれが多くの苦痛を和らげたり、
減少させたりできるにしろ、
人間存在に固有の(苦しみや)悲しみはなくならないのである。
そして、実のところ、そのような感情こそ、
人間の個性をつくり出してゆくために必要なことなのである。
(
河合隼雄
)
6.
「自暴自棄になるな」と言う人間に限って、相手のために何もしようとしない。
(
七瀬音弥
)
7.
男性は嘘をつくことは体質的に苦痛なので、
どうしても嘘をつかなくてはならぬ場合には、
哲学的思索のような顔つきのあげく、
その嘘を正当化する文句などひねくり出す。
女性が、?(からだ)のなかから嘘がなめらかに滑り出てくるのと比べて、
その差は天地のちがいである。
(
吉行淳之介
)
8.
私は歴史はきらいで、思い出が好きであるが、それはどっちも、「過ぎ去った時代的苦痛」にすぎないならば、日付ではなく事物に執着したいと思うからである。
(
寺山修司
)
9.
苦痛を享楽できる人はほんとうの詩人です。
(
宮沢賢治
)
10.
この世で自分の存在が一番でなくなること。
それが苦痛でなく、むしろ喜びであり、
一方で、一番のものを失う恐怖に取りつかれていること。
子供を持つ意味を尋ねられたら、
たぶん私はそう答える。
(
小川洋子
)
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