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今日の
井上ひさしの名言
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11月10日
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1.
どうして殴ったかなんていうことは書かずに、いきなり核心に入っていく。
「私はどうも亭主を殴る癖がある」と、ポンとはじめる。
(
井上ひさし
)
2.
諸芸術においては、作家の思想は魂の底で暴れ狂っているなにものかであって、それに名付けたり、それを言葉にできる代物ではありません。
(
井上ひさし
)
3.
他人様に笑っていただけるなら命も惜しくないと思っている幇間(ほうかん)根性にわたしには、これ(=趣向)以上すばらしい妥協なぞないのである。
(
井上ひさし
)
4.
たがいの生命を大事にしない思想など、思想と呼ぶに価いしません。
(
井上ひさし
)
5.
笑いっていうのは他人を励ましますよね。
たとえば極限状態で、みんながガチガチになっているとき、フッと誰かが冗談なんか言った瞬間に、そのガチガチ状態がパアッと解き放たれることがある。
冗談ってのは、こわばった空気を一気にゆるめる力があるんですよ。
(
井上ひさし
)
6.
自分の気に入った現実をすべて「カワユイ」一色で塗り潰してしまう。
そんなことをしていると、現実Aと現実Bとのちがいがわからなくなる。
現実をコトバという鋭利な庖丁で腑分け(これを認識という)することなしにどうやって生きていけるというのか。
(
井上ひさし
)
7.
お道化者はその得意の絶頂においてかならず再起不能のひどい失敗に見舞われるのが宿命である。
それまで彼を押し上げてくれていたものたちが最後の瞬間に手のひらを返し、彼を奈落へ突き落とす。
(
井上ひさし
)
8.
宗教とは人のことであり、
どこかによき人がすくなくともひとりいるなら、
今人間の見ている長い悪夢も
やがて醒めることがあるかもしれないと、
わたしはまだ宗教とどこかで辛うじてつながっているようだ。
(
井上ひさし
)
9.
じつを言うと、ぼくは怖いのである。
お客を笑わせるのがおそろしくて仕方ない。
なぜなら、
お客を笑わせること、
お客に受けることを貫き通すと、
自分が雲散霧消してしまうだろう
ということがわかってきたからである。
(
井上ひさし
)
10.
「楽しい会社、楽しい人生」これこそ究極の経営方針ではないだろうか。
(
井上ひさし
)
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