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今日の
芸術家に関する名言
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4月22日
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1.
いちど、いやな恐るべき実体を見てしまった芸術家は、それに拠(よ)っていよいよ人生観察も深くなり、その作品も、所謂(いわゆる)、底光りして来るようにも思われますが、現実は、必ずしもそうでは無いらしく、かえって、怒りも、憧(あこが)れも、歓びも失い、どうでもいいという白痴の生きかたを選ぶものらしい。
(
太宰治
)
2.
クリエイティビティは、
職業がクリエイターであるかないかとは関係がない。
公務員の中にもクリエイティブな人はいるし、
クリエイターの中にもクリエイティブではない人がいる。
(
齋藤孝
)
3.
資本主義社会における多くの商品と同様に、
芸術家と消費者の直接的で人格的な接触点はなくなった。
大衆は作品の生産については関与しなくなり、
もっぱら受動的な消費者となった。
(
若桑みどり
)
4.
芸術家は自分の芸術の犠牲にならなければいけない。
蜜蜂が自分の針に生命をかけるように、
芸術家もそうでなければならない。
(
エマーソン
)
5.
今日では一般に、芸術家は独特であればあるほど、また、その作品がすべて自分自身で考え出したものであればあるほど、そして、それらの作品に見られる先人の影が少なければ少ないほど、大きな価値を持つと思われている。
しかしその際、芸術家は、あまりにも自分の時代に順応し、このわざとらしい見せかけの独創性によって、時代の無政府主義的な趣味に屈伏する危険を冒しているのである。
(
アンドレ・ジッド
)
6.
愛は芸術家が旅立つ動機となる精神である。
愛の形はさまざまだが、どんな愛であろうと芸術家の人生では強力な動機となる。
( エリック・メイゼル )
7.
経営とは、生きた総合芸術である。
(
松下幸之助
)
8.
人間にはいつも四人の人間が住んでいる。
一人は探検家、一人は芸術家、もう一人は戦士、四番目は判事。
この四人が正常に機能している人が、
一番素晴らしいリーダーになれる。
(
城山三郎
)
9.
孤島の波打際(なみうちぎわ)に、美しい人魚があつまり、うっとりとその笛の音に耳を傾けている。
もし彼女が、ひとめその笛の音の主の姿を見たならば、(その醜さに)きゃっと叫んで悶絶(もんぜつ)するに違いない。
芸術家はそれゆえ、自分のからだをひた隠しに隠して、ただその笛の音だけを吹き送る。
ここに芸術家の悲惨な孤独の宿命もあるのだし、芸術の身を切られるような真の美しさ、気高さ、えい何と言ったらいいのか、つまり芸術さ、そいつが在るのだ。
(
太宰治
)
10.
芸術家は己れの世界を他におしつけ、征服しようという
強烈なダイナミズム、権力の意志がある。
それは芸術家のロマンティスムだ。
しかし、この帝国主義にも大きな矛盾がひそんでいる。
実は、それと同時に己れを絶対に他に理解させたくないという意志がはたらくからだ。
(
岡本太郎
)
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