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今日の
冬の俳句・川柳
☆
4月19日
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1.
狐火の目撃者みな老いにけり
(
篠崎央子
)
2.
一枚の餅のごとくに雪残る
(
川端茅舎
)
3.
生淡々 死又淡々 冬木立(ふゆこだち)
(
長谷川櫂
)
4.
行(ゆく)としや連(つれ)たつものは何と何
(
加賀千代女
)
5.
このわたに唯(ただ)ながかりし父の酒
(
松本たかし[俳人]
)
6.
冬木立鞄に深く電話鳴り
(
生田恵美子
)
7.
止むことを忘れし雪となりにけり
(
鈴木真砂女
)
8.
又(また)例の寄せ鍋にてもいたすべし
(
高浜虚子
)
9.
狐火を語れば消ゆるコンロの火
(
細谷てる子
)
10.
木葉髪(このはがみ)馬鹿は死ななきや直らねえ
(
金子兜太
)
11.
冬空や猫塀づたひどこへもゆける
(
波多野爽波
)
12.
教室の寒く生徒ら笑はざり
(
森田峠
)
13.
丁寧に書けば書くほど悴(かじか)める
(
藤井あかり
)
14.
心中に火の玉を抱き悴(かじか)めり
(
三橋鷹女
)
15.
初冬(はつふゆ)の 徐々と来 木々に人に町に
(
星野立子
)
16.
雪に凍(い)て果てゝも守る誠かな
(
松根東洋城
)
17.
口中一顆(いっか)の雹(ひょう)を啄(ついば)み 火の鳥や
(
三橋鷹女
)
18.
心細くなりたる夜の遠火事は
(
高倉和子
)
19.
冬一日火に親しみて暮れにけり
(
石川啄木
)
20.
雪に来て美事(みごと)な鳥のだまり居る
(
原石鼎
)
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