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今日の
冬の俳句・川柳
☆
3月10日
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1.
冬木(ふゆき)立つ暮しの裏のさびしさに
(
中村汀女
)
2.
ねんねこの主婦ら集まる何かある
(
森田峠
)
3.
旅に逢ふ雪にさすらふ心あり
(
稲畑汀子
)
4.
去年よりも自愛濃くなる懐手(ふところで)
(
能村登四郎
)
5.
白鳥といふ一巨花を水に置く
(
中村草田男
)
6.
子等(こら)居(おら)ねば子を忘れをり懐手(ふところで)
(
中村汀女
)
7.
麦の芽に日当たるごとく父が欲し
(
寺山修司
)
8.
さそはれて尻の重たき雪見哉(かな)
(
加賀千代女
)
9.
初冬(はつふゆ)の 徐々と来 木々に人に町に
(
星野立子
)
10.
二本(ふたほん)の裸木(はだかぎ)のありわかりあふ
(
藤井あかり
)
11.
父母の墓掃く兄弟の息白し
(
堀口星眠
)
12.
目つむればまぶたにぬくき冬日(ふゆび)かな
(
中村汀女
)
13.
黒も又庭の彩(いろど)り寒鴉(かんがらす)
(
稲畑汀子
)
14.
耳で子を見ており毛糸編みつづけ
(
大竹照子
)
15.
水仙花よくよく冬に生れつき
(
加賀千代女
)
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