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今日の
読書・本に関する名言
☆
12月17日
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1.
本は人に貸してはならない。
貸せば戻ってこないからだ。
私の書斎に残っている本といったら、そうやって人から借りたものばかりだ。
(
アナトール・フランス
)
2.
まだ言葉にならない声。
物語という古い言葉にはそんな意味がある。
街の物語を織りなしているのも、そうしたまだ言葉にならない声だろう。
(
長田弘
)
3.
わたしは、書物だけをありがたがるようなことはしていない。
常に運行してやまない天地から学ぶのだ。
( 二宮尊徳 )
4.
読書には時期がある。
本とジャストミートするためには、
時を待たねばならないことがしばしばある。
しかしそれ以前の、
若い時の記憶に引っかかりめいたものをきざむだけの、
三振あるいはファウルを打つような読み方にも
ムダということはないものなのだ。
(
大江健三郎
)
5.
読書尚友(しょうゆう)は君子の事なり
(
吉田松陰
)
6.
自分にとって本を読みたくなるような生活を、自分からたくらんでゆくことが、これからは一人一人にとってたいへん重要になってくるだろう。
(
長田弘
)
7.
批評家の生活は苦しい。
月末の支払いは困難である。
しかし、いつでも、書斎へ入ることはできるし、
棚の上の一冊の本をとり、
それをひらくことはできる。
(
サルトル
)
8.
読む価値のある書物は、買う価値がある。
(
ジョン・ラスキン
)
9.
ストーリーをつくるのは言葉です。
そのことをよくよく表しているのがマンガで、マンガは絵だとおもわれているけれど、違いますよね。
言葉がなかったらマンガはマンガにならないと言っていいくらい、マンガには言葉がいっぱい詰まっている。
(
長田弘
)
10.
たのしみはそぞろ読み行く書の中に
われとひとしき人を見し時
(
橘曙覧
)
11.
小説には、たくさんの人に読まれてなおよくなる小説と、読まれすぎてつまらなくなってしまうものがあるから、むつかしい。
(
田辺聖子
)
12.
読んでおしまいというのではなく、読み終えたところからはじまる本があります。
ふりかえってみて、そこが入り口だったという本です。
(
長田弘
)
13.
読書の心に対する関係は、
運動の体に対する関係と同じ。
(
リチャード・スティール
)
14.
書籍ほど信頼できる友はいない。
(
ヘミングウェイ
)
15.
よい文章を書く基本は読書にある、と考えている。
書く修練を積んでいなくとも、
読んでいれば、
必要なときに書くことができる。
(
阿刀田高
)
16.
本は他人が書いたものなのだから、
いくら並べてみても自分の世界にはならない、
などといってはいけない。
たしかに本は他人が書いたものにはちがいないが、
その本をえらんで買ったとたん、
それは自分の世界になるのだ。
(
森本哲郎
)
17.
予(よ)七十有余に及びて、始めて人間ということを知れり。
壮年の時は、古人の遺書を読みても、その意味深きところは知りがたし。
今まさに人間ということを考うるに、不思議奇妙なるものなり。
( 司馬江漢 )
18.
書物にぶつかる(=出会う)のも、
友人にぶつかる(=出会う)のと同じで、
他人の経験はあまり役に立たないし、
結局は偶然に支配されるということです。
(
中村光夫
)
19.
アイデアマンになりたい人は、発想法の本など読むより、ひたすら情報を取り込んだほうがよっぽど効果がある。
(
堀江貴文
)
20.
読んで忘れた本に再読のチャンスを自分で与えることで、
読書という経験を、自分のなかで、
絶えず新しい経験にしてゆくことができる。
(
長田弘
)
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