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今日の
沈黙・無言に関する名言
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9月7日
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1.
(病気で熱っぽく気だるい時には)
蒲団の中で黙って目を瞑っていても決して退屈しないのである。
なにやら奇怪な幻想が、心臓の鼓動にあわせて、とめどもなく湧き起り、また変化する。
(
伊丹十三
)
2.
会話は文明そのものである。
言葉は人と人を結びつけ、
沈黙は人を孤立させる。
(
トーマス・マン
)
3.
私のウヌボレを
気づかせる材料を
次からつぎへ
そっと並べてくださる
如来さま 無言のままで
(
榎本栄一
)
4.
沈黙は愚人の鎧(よろい)、冑(かぶと)なり。
奸者(かんじゃ)の城塞(じょうさい)なり。
明白(めいはく)々の心地、温照(おんしょう)々の胸郭(きょうかく)ならば、
千言万語(せんげんばんご)すとも何の不可あらん。
(
幸田露伴
)
5.
言へばいいことの氷つてゆくことの
(
佐藤文香
)
6.
ああ、あざむけ、あざむけ。
ひとたびあざむけば、君、死ぬるとも告白、ざんげしてはいけない。
胸の秘密、絶対ひみつのまま、狡智(こうち)の極致、誰にも打ちあけずに、そのまま息を静かにひきとれ。
やがて冥途(めいど)とやらへ行って、いや、そこでもだまって微笑(ほほえ)むのみ、誰にも言うな。
あざむけ、あざむけ、巧みにあざむけ、神より上手にあざむけ、あざむけ。
(
太宰治
)
7.
それぞれに黙の語彙溜む滝の前
(
能村研三
)
8.
閉じた口には
蝉(せみ)は飛び込まない。
(
フィリピンのことわざ・格言
)
9.
読むことと書くこととは、
葉っぱの裏表のようなもので、
本来、一体のものでしょう。
あなたは、なにかを書きながら、ときどき、書いたものを黙読していませんか。
あるいは、声を出して読むこともあるでしょう。
(
辰濃和男
)
10.
沈黙の向こうに、
自分を諭(さと)す声が聞こえる。
( 作者不詳 )
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