名言ナビ
→ トップページ
今日の
沈黙・無言に関する名言
☆
6月22日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
私は物心ついた時から職人の娘でした。
盆暮れしか休みが無いのが当然でしたから、
人間は働くものだと思って育ちました。
これは無言のしつけだったのでしょう。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
愛の中には、言葉よりも多くの沈黙がある。
恋する男が恋人に語りかけるとき、
恋人はその言葉よりも沈黙に聴き入っている。
(
マックス・ピカート
)
3.
私のウヌボレを
気づかせる材料を
次からつぎへ
そっと並べてくださる
如来さま 無言のままで
(
榎本栄一
)
4.
僕が音楽に魅せられる理由の一つは、
それが音でできているにもかかわらず、
沈黙までも含みこんでいるからだ。
(
エドワード・サイード
)
5.
思えば黙っていても通ずる。
思わねばいくら語っても通じない。
いかに語るかを考慮する前に、
いかに思うかを省察(せいさつ)せよ。
(
後藤静香
)
6.
時には沈黙の中に身をおいてみることで、
人生の真実が見えてくる。
( 作者不詳 )
7.
言語をつつしみて、
無用の言(げん)をはぶき、
言を少なくすべし。
多く言語すれば、
必ず気へりて、
また気のぼる。
甚(はなは)だ元気をそこなふ。
言語をつつしむも、
また徳をやしなひ、
身をやしなふ道なり。
(
貝原益軒
)
8.
雪に来て美事(みごと)な鳥のだまり居る
(
原石鼎
)
9.
流れる水の悲しさは、
休息が無いといふことである。
夜、万象(ばんしょう)が沈黙し、
人も、鳥も、木も、草も、すべてが深い眠りに落ちてる時、
ただ独り醒めて眠らず、
夜も尚(な)ほ水は流れて行く。
寂しい、物音のない、真暗な世界の中で、
山を越え、谷を越え、無限の荒寥(こうりょう)とした広野(こうや)を越えて、
水はその旅を続けて行く。
ああ、だれがその悲哀を知るか!
(
萩原朔太郎
)
10.
何も言わず
何も書かずにいると
あぶり出しのように
詩がかすかに浮かんでくる気配
だが言葉で掬(すく)おうとすると
どこかへ消え去る
(
谷川俊太郎
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ