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今日の
忘却の名言
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10月19日
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1.
もの芽出て長き風邪も忘れけり
(
松本たかし〔俳人〕
)
2.
忘れちゃえ赤紙神風(かみかぜ)草むす屍(かばね)
(
池田澄子
)
3.
嫁が憎いの、姑が憎いのと、
よくいわっしゃるが、
嫁は憎いものではないぞ。
姑も憎いものではないぞ。
嫁があのとき、ああいうた、
このとき、こんなきついことをいわしゃった、
あのとき、あんな意地の悪いことをしなさったという、
記憶が憎いのじゃ。
記憶さえ捨ててしまえば、
嫁は憎いものではないぞ。
姑も憎うはないぞ。
(
盤珪永琢
)
4.
過去を忘れてはいけないが、
私達は過去に利用されてはならない。
(
アデム・デマチ
)
5.
時世に受けやすい仕事(作品)は
人生が充分残っているうちに評価され拍手喝采される。
しかし、死後は忘れ去られることも多い。
(
志茂田景樹
)
6.
ぬくめしをたべてわするる寝冷かな
(
下村槐太
)
7.
僕はもうすぐ60才。
物忘れがひどくなってきた。
これは「結構良い」なと。
お陰でこだわることが出来なくなってきた。
軽くなった。
(
細野晴臣
)
8.
人は生まれながら心中に怪物を飼っている。
普段は心の深部、奥の奥、最奥の部屋に鍵を掛け閉じ込め、
閉じ込めることによって、
忘れようとしている。
しかし、それは確かにいるのだ!
耳を澄ませば、
その部屋の内側から、
怪物が叩くノックの音が聞こえてくる。
いつも、いつも、いつも。
(
漫画『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』
)
9.
生まれ落ちた以上、
自分と向き合いながら、生きていくほかはないのだ。
それならば、せめて自分には、
常に上機嫌で向かい合うようにしたほうがいい。
自分のいいところだけ認め、
悪いところは気にしない。
「忘れてしまう路線」でいけばいいのだ。
そうすれば、自然に
「自分はまあ、これでいいのだ」
と思えるようになり、
だいたいは上機嫌を保てる。
(
斎藤茂太
)
10.
葦火(あしび)してしばし孤独を忘れをる
(
竹下しづの女
)
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