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今日の
忘却の名言
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3月2日
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1.
恋には、たくらみもあれば、おとし穴も用意される。
欺瞞も恫喝も存在する。
──というのは、恋におちいっているときは世俗を忘却するが、やがて、恋自体が“世俗”になるときがくるからである。
(
田辺聖子
)
2.
人間に忘却と、
それに伴う過去の美化がなかったら、
人間はどうして生に耐えることができるだろう。
(
三島由紀夫
)
3.
方法その一
過去を忘れれば、自分が変われます。
方法その二
自分を変えれば、過去は忘れられます。
(
ひろはまかずとし
)
4.
水の光り。
日の光り。
やわらかな風。
葉のしたたり。
おおきな木。
花の色。
草の色。
土の色。
鳥の影。
雲の影。
ふだんはいそがしさのなかに忘れてしまっている「何か」が、
それらのあいだにあるとおもう。
いつもは忘れている「何か」、
それが何か思いだせない「何か」、
何かとしかいえない「何か」を思いだしたいとき、
そこにいったら思いだせるような気がする。
そうした心がふっと開かれてゆくような、
開かれた場所が好きだ。
(
長田弘
)
5.
「うわぁ、何だっけなあ、いいアイデア思いついたのに」なんていうのは、あんまりいいアイデアじゃない。
夢で見たアイデアなんかも、そうです。
「うわぁ、いいアイデアだ」と思って、起きたら全然覚えてない。
それは忘れてしまっていいものだから、忘れただけです。
(
小山薫堂
)
6.
年忘れ最も老を忘れけり
(
富安風生
)
7.
敬を以(もっ)てする孝は易く、愛を以てする孝は難(かた)し。
愛を以てする孝は易きも、親を忘るるは難し。
親を忘るるは易きも、親をして我を忘れしむるは難し。
(
荘子
)
8.
初夢の思ひ出せぬを吉とせり
(
土井木賊
)
9.
緑蔭に時間忘れてゐたきとき
(
稲畑汀子
)
10.
子等(こら)居(おら)ねば子を忘れをり懐手(ふところで)
(
中村汀女
)
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