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たき火の名言
関連テーマ
《
火・炎
》
《
寒さ
》
《
冬
》
1.
旅立ちは、飛び立つよう、
ふいにやってきます!
一瞬、なにかがパチンとはじけたように、
すべてが変わってしまうんです。
そうなったが最後、
一分もむだにはできません。
テントのくいを引っこ抜き、
焚(た)き火の熾(おき)をすばやく消して、
引き止めたり見物したりの邪魔者たちが現れないうちに、
リュックサックを背負いざま、
一歩を踏み出します。
そしてほらもう、道に出ました。
(
『ムーミンシリーズ』(トーベ・ヤンソン)
)
(
トーベ・ヤンソン
)
(
Moomin Series
)
(
Tove Jansson
)
2.
落葉焚き人に逢ひたくなき日かな
(
鈴木真砂女
)
(
Suzuki Masajo
)
3.
ひととゐてひとを忘(ぼう)ぜし大焚火
(
柴田白葉女
)
(
Shibata Hakuyoujo
)
4.
何か終へ何か始まる一焚火(ひとたきび)
(
村越化石
)
(
Murakoshi Kaseki
)
5.
焚火(たきび)する孤(ひと)りの影をたきしろに
(
三橋鷹女
)
(
Mitsuhashi Takajo
)
6.
人一人焚火(たきび)してをるあやしさよ
(
京極杞陽
)
(
Kyougoku Kiyou
)
7.
焚火(たきび)して日向ぼこして漁師老い
(
鈴木真砂女
)
(
Suzuki Masajo
)
8.
己が手のふと恐ろしき焚火かな
(
藤井あかり
)
(
Fujii Akari
)
9.
身の軽くなりて焚火(たきび)を離れたり
(
高倉和子
)
(
Takakura Kazuko
)
10.
製材所の焚火(たきび)のなんといい匂ひ
(
ふけとしこ
)
(
Fuke Toshiko
)
11.
焚火(たきび)せる子らは目敏(ざと)く教師を見
(
森田峠
)
(
Morita Touge
)
12.
北方に北斗つらねし焚火かな
(
原石鼎
)
(
Hara Sekitei
)
13.
だんだん寒くなって来ると、
人間は誰彼といわず、
火を懐かしむ心が湧いて来る。
田舎では炉傍(ろばた)、
都会ならばストーヴの前、長火鉢の周囲、
野外ならば焚火(たきび)を囲んで、
ふだんは散らばりがちな人々の気もちを、
赤々と燃える温かい火が
媒(なかだち)になって結びつける。
(
鏑木清方
)
(
Kaburaki Kiyokata
)
全部で、13件
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