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エレガンス/エレガントさ
1.
今の女性は個性がない、
深みがない、
批判はあっても答えがない、
独創性に乏しく模倣ばかり。
さらに無責任で自重を知らず、
お上品ぶっていながら気品がない。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
2.
四十半ばにもなって阿呆で気品のない男は
女房が悪い。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
3.
本当の気品というものは、真黒いどっしりした大きい岩に白菊一輪だ。
土台に、むさい大きい岩が無くちゃ駄目なもんだ。
それが本当の上品というものだ。
……
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(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
4.
微笑むとき、彼女はヴィーナス。
だが、歩くとき、彼女はジュノー。
そして喋るとき、彼女はミネルヴァ。
(
ベン・ジョンソン
)
(
Ben Jonson
)
5.
まことの貴族には、
無邪気なつくろわぬ気品があるものだ。
口をひきしめて襟元をかき合せてすましているのは、
あれは、貴族の下男によくある型だ。
……
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(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
6.
もし動物が話せるとしたら、
犬は遠慮なく物を言い、
うっかり口をすべらせるような手合いだが、
猫は、余計はことは決して口にしないという、
稀に見る気品を備えていることだろう。
(
マーク・トウェイン
)
(
Mark Twain
)
7.
家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる。
この愛らしくも不思議な動物は生き生きとした静けさをかもしだし、王のような気品を漂わせながら悠然とわれわれのあいだを歩きまわり、自分にとっておもしろそうなもの、楽しそうなものを見つけたときのみ足をとめる
(
ジャン・コクトー
)
(
Jean Cocteau
)
8.
真の国際人とは「礼と気品」のある人と考えています。
それは、リーダーたるべき人の資質の条件でもあります。
(
吉田繁治
)
(
Yoshida Shigeharu
)
9.
自由で気取りがない、ということは、たぐいもなく気品のあることである。
(
田辺聖子
)
(
Tanabe Seiko
)
10.
職場でも家庭でも、付き合いは気品を持って、良い人間同士でいること。
(
美輪明宏
)
(
Miwa Akihiro
)
11.
人間の人格的な価値というようなものも、
その人が、かようかようのことを
したとか、言ったとかいうことよりも、
そうした見えるものを越えて香る
気品の床(ゆか)しさにこそ、
その根本はあると言えましょう。
(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
12.
気どらねど
凛(りん)としたあの気品
内にかくれたるもの
現る
すがすがし
美し
さすがに
出来たすがたなり
(
後藤静香
)
(
Gotou Seikou
)
13.
きたわれない人間は
温室のやさいのように
形はととのっても香気(こうき)が足りぬ
香気は気品である。
(
後藤静香
)
(
Gotou Seikou
)
14.
気品というものは、
人間の修養上、
最大の難物と言ってよい。
それ以外の事柄は、
大体生涯をかければ、
必ずできるものですが、
この気品という問題だけは、
容易にそうとは言えないのです。
(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
15.
実際、気品というものは、
その人から発する、いわば内面的な香りとでも言うべきもので、
ここぞと、形の上にいって捉えることのできないものです。
……
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(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
16.
そもそも気品というものは、
ある意味からは、
人間の値打ちのすべてを言い表す
と言ってもよいでしょう。
人間の人格的価値を言い表す上において、
この気品という言葉ほど適当なものは、
ちょっと他にはないでしょう。
……
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(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
17.
いやしくも老木といわれる以上は、
ただ木が大きいというだけではなくて、
そこに一種言いがたい気品とも言うべき趣がなくてはなりません。
そしてその趣は、
風雪によって鍛えられて、
いわばその生(うぶ)なところがことごとく削りとられて、
残すところがなくなったものであります。
……
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(
森信三
)
(
Mori Shinzou
)
18.
教育は青年にとっては気品、老人にとっては慰め、貧者(ひんじゃ)にとっては富、金持ちにとっては飾りである。
(
犬儒学派のディオゲネス
)
(
Kenjugakuha Diogenes
)
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