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今日の
吉行淳之介の名言
☆
12月16日
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1.
わが国の場合は、
作者の心象風景を描いている作品に、
なまじの詩作品よりはるかに「詩」になっているものが多い。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
私が学生の頃、
「ファイトがある」とか「ファイトがない」とかいう言葉が、
さかんに使われていた。
大きな声を出して
一見威勢よさそうに振舞っていると、
「ファイトのある若者である」ということで、
褒められる。
その感じが、当時から好きでない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
芸術の世界というのは、
その価値を計るモノサシのない、
そのくせホンモノはどうやらはっきりしてしまう。
しかし、ときどき、
作者存命中には
傑作が目こぼしにされることのある、
ふしぎな厄介なものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
小説とは、
その文字のように「小さい説」で、
女性と男性のことを考えることによって、
大きな普遍的な問題につながってゆくものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
文学というものは、つねに、
両刃(もろは)の剣(つるぎ)のようなもので、
相手を刺すことは、
同時に自分を刺すことなのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
思い返してみて、
思わず顔の赧(あか)らむことのない青春というものが、
一体あるものだろうか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
「作家には生活がない」とは、
昔からしばしば言われることだが、
小説家を職業とした場合、
そこにはあきらかに「生活」がある。
そして、それはしばしば
荒廃に至りかねない道である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
(そうすべきだと)分(わか)っているのに、
そのように振舞えない。
そういう無器用さが、私は好きである。
これは、あながち無器用にたいしての弁解ではなくて、
そこに人間らしさを見るのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
決断の結果が、丁と出ようと半と出ようと、
これはもうアキラメなくてはいけない。
そして、そのアキラメ方も、
自分の責任として潔くなくてはいけない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
一つのことをやりはじめて
それに集中できないのは、
そのことに才能、資質が向いていないためだ、
という考え方もできる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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