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今日の
吉行淳之介の名言
☆
12月13日
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1.
五十歩百歩にしても、
悪人のエゴイズムのほうが、
やさしさからいって、
善人の無神経よりぼくは評価するね。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
文学はなにのためにあるか、といえば、
文学を必要とする人たちのためにあるので、
これは、盲腸がなにのためにあるか、というのとは
はっきり違っている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
自分が惚れてるなっていう自己診断、
その症状っていうのはやっぱり、
相手と離れてる時、
相手の生きていることにかかわるいろんなことが、
自分の身にふりかかってくるのと同じような実感で、
感じられるってことじゃないか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
女の本質は
煮詰めてゆけば結局同じことになるのだが、
水商売の女とか娼婦とかは、
世の中の良風美俗にツジツマを合わせて生きてゆくのを
諦めているところがある。
そして、その分量だけ、
シロウトの女より人間らしいところがある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
人生は賭けだ、という言い方がある。
女性の場合にも、
大きな賭けがある。
結婚である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
女には抽象能力がないです。
……しかし抽象能力がないということは、
逆にすぐれてるのかもしれない。
女性はなまじ観念的にならず、
地に足がついているということになる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
自分のもの以外の材料で書く場合は、
それを自分の身に引きよせ、
躯(からだ)の中にもぐりこませ、
醗酵(はっこう)させた上で
作品にしなくてはならない。
その醗酵に時間をかける余裕があまりないのが通例だから、
甘酒でいえば速成甘酒をつくる方法でやらねばならぬ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
娼婦というのは、
ある意味じゃ非常に優位な立場でね。
自分がもう捨てるものがないんだから、
男を幾らでもひどい目に遭わすことができるわけですね。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
心身ともにまったく健康な人は、
小説を書く必要がないような気がする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
大部分の女性にとって、
無意識の領域を探ることは
はなはだ苦手のようである。
ことによると、女性には
意識下の世界というものが
客観的にも存在しないのではないか
とさえおもえることがある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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