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今日の
吉行淳之介の名言
☆
12月14日
☆
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1.
もともと、
ネクタイで首のまわりを締め付け、
背筋を正しくし、
食器の音を立てないようにして、
ものを食う
などということは
人間性にもとることなのだから、
どうせそれをやらなくてはならぬ羽目に陥ったなら、
極度に偽善的にやる必要がある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
二人の人間のあいだの感情というものは、
同じ調子でずっと続いてゆくものじゃないよ。
小さな点が沢山つながり合っているように、
毎日毎日
新しいものが作り変えられてゆくものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
女はやさしい形をしているが、
だからといって中身までやさしいとはかぎらない。
軟らかくて力が弱くできているから、
生き延びるためには
かえって内側は獰猛(どうもう)にできていることになるのは、
理(り)の当然。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
やはり精神の肉体のバランスがとれているのが
一人前の大人の男女関係だ。
初恋には、
やたらに精神的になるか、肉体的になるか、
どこか片手落ちのところがある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
★★★
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
作家が本当に脅威をおぼえるのは、
自分と共通点のある才能の閃(ひら)めきにたいしてではあるまいか。
脅威は、
同時に親近感につながり、
近寄って相手を覗(のぞ)いてみようという気持になる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
どうやって半熟卵をつくるか。
そのために、
人間には知性というものが与えられている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
「陰翳」(いんえい)という文字は、
現在の当用漢字では「陰影」となっているが、
これでは「光と影」のコントラストとして捉えられてしまう。
「翳」という文字は、
たとえば木洩(こも)れ日のように、
そこにかすかなゆらめき、つまり動きが伴う文字である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
いわゆる美人でも
特別製の素晴しい美人ならば、
眺めていて愉しいものだから嫌ではないが、
そういう素晴しい美人で
自分が美しすぎ目立ちすぎることに含羞(がんしゅう)を感じているような女性があったとしたら、
私は大そう好ましく思うことだろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
完全に健康だという人物は、
どっか欠けているところがある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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