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今日の
吉行淳之介の名言
☆
12月10日
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1.
女性蔑視と女性崇拝とは
一つの面の裏表だ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
どんな世の中になっても、
詩人とか作家は、やはり
追い詰められて追い込まれて、
そういうもの(=詩人や作家)になってしまうのが
本筋ではあるまいか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
友人同士では、
活発に会話を交えることができ、そして、
何をいっても失言にならぬような間柄
というものが理想的である。
一方、恋人同士では、
会話を交わさなくても退屈しない間柄
というのが好ましい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
私は「孤独」という文字からは、
一種の甘ったれを感じ、
「純粋」という文字からは
いかがわしさを感じる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
おもおもしげな様子で口をつぐんでいる人間や、
悩ましげな顔で沈黙している人間は、
どうもインチキくさい気がするので、
そういうのは大いに笑い飛ばすことにしている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
厭(いと)わしい気持が、
躯(からだ)のあらゆる組織から血が去ってゆくような感を与えるとすれば、
憎しみの気持は、
すべての組織を充血させる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
女を奴隷にしてしまう形を取った場合、
はたして、どういうことが起こるか。
奴隷にした女と、男の関係を、
くわしく検討すると、
女が奴隷の形をしているけれど、
実は主人は女なのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
男の場合は、
相手の服装が自分より立派だから、
自尊心が傷つく、
というような単純な形は取らない。
相手を自分とハカリにかける場合、
もっと別のところに、
つまり内面的な点に、
比較する目盛りがあるわけだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
私たち小説家が本を出版してもらう場合、
その編集者が本つくりに愛情をもっているかどうかによって、
ずいぶんと出来栄えが違ってくる。
造本装幀(そうてい)などの、
ほんのちょっとしたことについての心づかいによって、
大きく変わってくるものなのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
自負と自信喪失の間をはげしく動揺しがちの青春期に、
免かれることのできない嫉妬心は、
この方向(=自己主張・失地回復・向上欲)にうまく向けるようにすれば、
これはマイナスの感情ではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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