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今日の
吉行淳之介の名言
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12月5日
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1.
ツジツマの合わぬ野放図さ、あるいは、
バカバカしいくらいツジツマが合いすぎて
笑い出してしまうおもしろさ、
あるいは残酷さ。
これらの要素は、大人になってゆくうちに、
人間はしばしば取り落してしまうのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
認識の変更から、
じわじわその本質にたどりついてゆく道のまわりには、
いろいろな風景がある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
女性にとって、
意識下の世界で蠢(うごめ)くものは、
無いことと同じなのだ。
女にとって、
それは何時(いつ)もそうなんだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
人間の才能というものは、
その人自身も知らないで眠っている場合がある。
眠ったままで一生が終わる場合もあり、
偶然のキッカケでそれが自覚され、
みごとに開花することもある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
女性は、
?(からだ)のなかから
嘘がなめらかに滑り出てくる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
男性は嘘をつくことは体質的に苦痛なので、
どうしても嘘をつかなくてはならぬ場合には、
哲学的思索のような顔つきのあげく、
その嘘を正当化する文句などひねくり出す。
女性が、
?(からだ)のなかから
嘘がなめらかに滑り出てくるのと比べて、
その差は天地のちがいである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
権力志向はともかく、
自己顕示欲はほぼ誰でも持っていて、
これが出世欲に絡まってくる場合がある。
強烈な自己顕示欲を持っている人間が、
強烈な権力志向を併せ持つと、
手に負えない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
文学をつくる側からいえば、
一人でも多くの人に読んでもらいたいとおもうのが
人情のようであるが、
じつは違う。
あまり多くの読者を予想できず、
万一あまりたくさんの読者があらわれたならば、
眉に唾をつけるのが、
つくる側の本当の気持である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
(作品や人間の)無縁と無価値とは違うことであって、
以前は感応しない自分を咎(とが)めたりしたこともあった。
しかし今では、
無縁なものにはわざわざ興味を向けまい、
と覚悟をきめている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
生まれてからまだ一度も病気しない、
せいぜいカゼくらいしかひいたことがない
というような人物には、
どこかつき合いきれぬところがある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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