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今日の
吉行淳之介の名言
☆
9月25日
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1.
厭(いと)わしい気持が、
躯(からだ)のあらゆる組織から血が去ってゆくような感を与えるとすれば、
憎しみの気持は、
すべての組織を充血させる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
恋愛中も
時計の針は
一分間が六十集まって、
一時間で一まわりすることには変わりはないが、
その一時間を一分間に感じたり
逆に一分間を一時間の長さに感じたりすることが、
しばしば起こる。
いわば「心の上の時間」とでも呼んだらよいのか、
それが速くなったり遅くなったり、
あるいは停止したり波打ったりしする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
もしも作家の個性が、
それを覗きこんでみたとき
底なし井戸のように奥深いものであれば、
その心象風景を描いた作品が
簡単に「私小説」ときめつけられることはない筈(はず)である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
ゆめゆめ人の言葉をそのまま受取るなかれ、……
これはヒネクれているのではなく、
現代に生きる真摯(しんし)な心構えの一つである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
★★★
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
持病というものは
飼い馴らして趣味にするより仕方がない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
男は、
大きな平面の上で動いている一つの点として
自分を見ている。
女は、
大きな平面の上の点にすぎない自分なのに、
平面を覆いかくすほどの大きな円だとおもっている。
つまり、
平面など見ずに自分しか見てない。
ここが男と女の決定的な違いなんです。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
才能の形にもいろいろあって、
酷使され乱作することによって花ひらく才能もある。
こういう形の才能をもった人は
流行するわけだが、
その作品が時代とともに色あせないものになることはなかなか困難だ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
生きているからには、
その「純情」なるものには、
相当にいかがわしいものが含まれている
と考えないわけにはいかない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
文学をつくる側からいえば、
一人でも多くの人に読んでもらいたいとおもうのが
人情のようであるが、
じつは違う。
あまり多くの読者を予想できず、
万一あまりたくさんの読者があらわれたならば、
眉に唾をつけるのが、
つくる側の本当の気持である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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