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今日の
吉行淳之介の名言
☆
9月16日
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1.
(自分の)ガラということを考えるのに伴って、
自分のガラと自分を取巻く場所との関係の測定が必要である。
つまり、
場ちがいということを
警戒しなくてはならぬ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
内臓とか子宮や卵巣を包みこんでいる袋でもある
皮膚全体から立昇るかすかなにおいを、
どの女も持っている。
その皮膚と香料とのにおいが競い合って、
香料が内側にくるみこまれたとき、
女の匂いになる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
暇のできた母親が、
幼稚園のころから子供をいじくりまわして、
とうとう毀(こわ)してしまったわけで、
まったく家庭電化というのはドラキュラよりもおそろしい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
一、愚痴はこぼさないこと。
一、お金がナイと言わないこと。
一、途中でやめると言わないこと。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
私は小説を、
大衆のために果す役目や
人生の教師の役目などと
結びつけるのはまっぴらである。
まっぴらであると同時に、
小説に関してのそういう考え方は、
思い上りというものだとおもう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
女の本質は
煮詰めてゆけば結局同じことになるのだが、
水商売の女とか娼婦とかは、
世の中の良風美俗にツジツマを合わせて生きてゆくのを
諦めているところがある。
そして、その分量だけ、
シロウトの女より人間らしいところがある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
女性は、
?(からだ)のなかから
嘘がなめらかに滑り出てくる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
汚れるのが厭(いや)ならば、
生きることをやめなくてはならない。
生きているのに、
汚れていないつもりならば、
それは鈍感である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
恋人の陶酔というものが、
その本人にとっては
この上ないものであるには違いないが、
冷静な眼で眺めてみると、
その陶酔している姿は往々にして
コッケイでもありさらには
醜悪でさえある。
そういうことも
「愛の陶酔」が立っている基盤(=エゴイズム)に
関係があるのかもしれない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
夢中で一人角力(ずもう)をしている人のコッケイさが、
とかく初恋というものにつきまとう。
思い返したときの初恋の味が、
甘酸っぱくホロ苦いということは、
こういうところに原因がある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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