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今日の
吉行淳之介の名言
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8月30日
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1.
締切日という圧力が
作品を生み出すキッカケになることと、
作品自体の出来ばえとは無関係である。
借金に追われて仕方なく書いた作品が
傑作である場合もあるわけだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
女性蔑視と女性崇拝とは
一つの面の裏表だ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
スプーンが曲ることを信じているようでは、
君たちが戦争中に生きていたら、
神風が吹くのを信じたろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
もともと金のない人間が、
金をおしむのは当たり前のことで、
すこしも「ケチ」ではない。
むしろ、金のないのに威勢よく払う行為の方が、
「必要以上」のことで、
それは虚栄につながってくる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
隣の家にテレビがあって、
自分の家に無いことは、
べつに自尊心に関係のないことだ。
それにこだわって、
無理にテレビを買ったりすると、
虚栄ということになる。
しかし、未熟なときには、
この判断をあやまることが時折ある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
「純粋」とか「純潔」とか「純情」とかいう言葉くらい、
嫌いなものはない。
どれもこれも
胡散(うさん)くさいにおいを、
ぷんぷんと放っている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
この世の中に置かれた一人の人間が、
周囲の理解を容易に得ることができなくて、
狭い場所に追い込まれてゆき、
そこに蹲(うずく)まって
ようやく掴み取ったものをもとでにして、
文学というものはつくられはじまる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
誰も劣等感を脱ぎ捨てることはできない。
人生はけっして素晴しいものではないが、
どうせ生き続けなければならないのなら、
なるべく上等な劣等感を身につけた方がいい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
わが国に来る外国人は、
自分の国語さえ喋(しゃべ)っていれば、
日本人が何とかしてくれる。
と信じ込んでいるところがある。
これは、白人の有色人種にたいしての優越感と同時に、
日本人の劣等感が、
そういう習慣をつけさせてしまったと考えてよい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
相手を値踏みして、
自分とハカリにかけて、
重さを比べ合う。
自分の方が軽いと思うと、
劣等感が起り、自尊心が傷つく。
これが嫉妬の根元にあるものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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