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今日の
吉行淳之介の名言
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7月6日
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1.
五十歩百歩にしても、
悪人のエゴイズムのほうが、
やさしさからいって、
善人の無神経よりぼくは評価するね。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
マスコミというものは、
器用なものに貧乏させておかない。
なぜならば、
マスコミは最大公約数を相手に商売するものだから、
浅く広いことが必要で、
あまり抉(えぐ)りすぎてはいけない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
男性が「誘惑」という言葉を使う箇所に、
女性はこの言葉(=アヴァンチュール)を使う。
男性に誘い惑わされたのではなく、
自分から進んで相手と交際をもった、
というニュアンスが、
女性がその言葉を使う場合に感じられる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
青春時代の恋愛というものは、
どうしても極端な形をとることになるようだ。
つまり、
極端に精神的な形をとるか、
極端に肉体的な形をとるか、
のどちらかである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
才能の形にもいろいろあって、
酷使され乱作することによって花ひらく才能もある。
こういう形の才能をもった人は
流行するわけだが、
その作品が時代とともに色あせないものになることはなかなか困難だ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
生きていることは、汚れることだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
世の中に生きていることを自分に許している以上、
どんなに潔癖なことをいっても、
どこかに俗念があるものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
(男と女が言い争うに際して)
男は男女間の溝を意識しながら論理を組立てる。
そういう論理が、
(男女間の溝を)意識しない女性の論理と噛み合うはずはない。
こういう際、言い負かされるのは、
必ず意識している側である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
恋人の陶酔というものが、
その本人にとっては
この上ないものであるには違いないが、
冷静な眼で眺めてみると、
その陶酔している姿は往々にして
コッケイでもありさらには
醜悪でさえある。
そういうことも
「愛の陶酔」が立っている基盤(=エゴイズム)に
関係があるのかもしれない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
自負と自信喪失の間をはげしく動揺しがちの青春期に、
免かれることのできない嫉妬心は、
この方向(=自己主張・失地回復・向上欲)にうまく向けるようにすれば、
これはマイナスの感情ではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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