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今日の
吉行淳之介の名言
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5月23日
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1.
恋愛中も
時計の針は
一分間が六十集まって、
一時間で一まわりすることには変わりはないが、
その一時間を一分間に感じたり
逆に一分間を一時間の長さに感じたりすることが、
しばしば起こる。
いわば「心の上の時間」とでも呼んだらよいのか、
それが速くなったり遅くなったり、
あるいは停止したり波打ったりしする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
「一目惚れ」というのは、
一つの火花によって
(常に持ち歩いている)恋愛のための火薬樽が点火されたことである。
すなわち、刹那(せつな)の間に起こったその恋にも
長い準備期間が在(あ)ったというわけだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
(作品や人間の)無縁と無価値とは違うことであって、
以前は感応しない自分を咎(とが)めたりしたこともあった。
しかし今では、
無縁なものにはわざわざ興味を向けまい、
と覚悟をきめている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
男は女にくらべて
はるかにデリケートな神経をもっている。
絹糸のようにセンサイな神経と、
材木のような神経と(=とが)からまり合えば、
傷つくのはもちろん絹糸の方である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
仮にこちらのやさしさを伝えようとして、
腹の中でいろいろ考えてやるでしょう。
ところが、女にはそれがまず通じていない
と思わないといけませんね。
だから、必ず言葉で言うか、あるいは動作であらわす。
それも簡単なことでいい、
わかりにくい動作はダメです。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
ぼくは、
男らしさとか、男のやさしさというのを考える場合、
女というものは頭におかない。
女がどう見るだろうかという意識をもたない。
つまり自分、男にとって、
男らしさとはなんだろうという、
そういう考えかたをします。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
(私の)本当の敵は、
文学に愛情をもっている人間の中にはおらず、
ほかの世界にいるのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
美醜(びしゅう)について悩む女性というのは、
感受性の鋭いデリケートな心の持主が大部分のようです。
美醜について悩む、ということ自体が、
そういう心がなくては起こり得ないことだからです。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
青春の時期は、
いつの時代でも恥多く悩ましいものだ。
もう一度やれといわれてもお断りしたい。
といって、現在がいいということではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
男と女とは、肉体の構造がちがう。
肉体は精神に大きな影響を与える、
だから肉体の出来具合がちがえば、
精神構造もちがってきて当り前、
ということになるんです。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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