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今日の
吉行淳之介の名言
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4月28日
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1.
おもおもしげな様子で口をつぐんでいる人間や、
悩ましげな顔で沈黙している人間は、
どうもインチキくさい気がするので、
そういうのは大いに笑い飛ばすことにしている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
泣ける人が、大衆をつかむ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
ぼくらは男の格好をして動いているけど、
実は点線で描いた男でだなあ、
本当はカマキリみたいに
(メスに)喰われちゃった脱殻(ぬけがら)じゃないか
って感じも、しないもんじゃない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
明朝体の活字は、
書き手の文字の個性をいったんすべて取払って、
文章の個性をゆっくり滲(にじ)み出させる。
原稿の文字は、
あまりにその書き手の個性が露骨に出すぎていて、
見ているとうるさく感じる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
生きてゆくことにきめたならば、
生きてゆくために便利なことは、
どんどん受容れたほうがよい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
医者ぎらい、というのにも一理あって、
医者に診察されるのが
自我の領域を侵される気分になって厭(いや)だ、
という弁もある。
こういう考え方も、
なかなか個性的でいいものである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
情熱は
分別くさくないもの、
爆発的な、
日常生活のにおいのしないもの、である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
私は女性を美人不美人に区別して眺めるというよりは、
むしろ快不快に分けて感じることが多い。
相手と向い合っていて
快い気分になれる女性の方を、
いわゆる美人よりもずっと好ましくおもう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
真実というものは、
いつも苦い味がするものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
一つの主題を表現するためには、
体験をそのまま書けばよいという都合のよいことはありえない。
ただその主題を形作るための材料を、
僕は自分の体験に求めることは事実だ。
なぜなら、その方が材料に血が通って実感が出てくるからである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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