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今日の
吉行淳之介の名言
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3月21日
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1.
文学作品をつくる場合、
追究するテーマというものがあり、
もちろんそれを追究する情熱というものがあるわけだが、
これはいわば(文学作品を作る)「近因」である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
結局(私は)、
人間というものを書きたいのだろう。
大きな石の一箇所だけ
金槌で長い間繰り返して叩いていくうちに、
パッと二つに割れる。
なにかそのパッと割れるときに、
人間の普遍的なものにぶつかることができるのではないか。
そういう気分でやっているわけなのです。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
私は、人ごみにもまれているとき、
不意にエアーポケットのようなものに落ちこんだ気分になることがある。
「群衆の中の孤独」を求め、
瞬間的に(その心理空間に)落ちこむのは、
都会生活者にとっての、
一種の生理的要求のようなものではないだろうか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
失敗を恐れないのが、
若者の特権である。
醜態を演じるのが若者である、
ともいえる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
★★★
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
貧乏な時代かどうかということの一つの判断基準は、
居候(いそうろう)ができるかどうかということね。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
いわゆる美人でも
特別製の素晴しい美人ならば、
眺めていて愉しいものだから嫌ではないが、
そういう素晴しい美人で
自分が美しすぎ目立ちすぎることに含羞(がんしゅう)を感じているような女性があったとしたら、
私は大そう好ましく思うことだろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
一番聞き手の耳に入りやすい話というと、
それは病気の話だそうである。
他人のそばに美人がくっついていれば
嫉妬の気持も起こるが、
他人にくっついている病気にやきもちをやく人もあるまいし、
それに実用上の意味においても
聞き耳たてる興味を持たせるためであろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
★★★
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
私はしばしば、
「子供は残酷で理不尽なものだ」と書いた。
しかし、大人以上にそうであるというのではなく、
分別による抑制のすくない分だけ、
子供には内面のその部分が強くあらわれることが多い、
とこの際は付け加えておきたい。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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