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今日の
吉行淳之介の名言
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2月1日
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1.
やはり精神の肉体のバランスがとれているのが
一人前の大人の男女関係だ。
初恋には、
やたらに精神的になるか、肉体的になるか、
どこか片手落ちのところがある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
女の化粧というのは、
いったい誰の眼を意識しているのだろう。
個人差はあるに違いないが、
男の眼や彼女自身の眼よりも、
最も多く同性の眼を意識しているような気がする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
見知らぬ顔ばかりで雑踏している街の中に身を置くと、
僕はやっとひとりきりになれたという解放感で
神経が休まってくる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
眼は人間の内部につながっており、
内部の覗(のぞ)き穴ともいえる。
ただ外側を見るための穴ではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
外国を例にとっても、
神についての考え方の対立で
(その対立の原因は、なにも神でなくてもいい)
作品が発展してゆくようなものは、
もう出ないだろう。
人間(あるいは私たち)は
もっとはるかに虚無的になっている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
ユーモアは、
自分を客観視できないと、出てこない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
男にとって、女性のこわさは、
まずその神経の粗雑さにある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
三枚の原稿は、
一時間あれば書けるが、
その一時間をつかまえるために、
二十四時間かかることがしばしばある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
恋愛中も
時計の針は
一分間が六十集まって、
一時間で一まわりすることには変わりはないが、
その一時間を一分間に感じたり
逆に一分間を一時間の長さに感じたりすることが、
しばしば起こる。
いわば「心の上の時間」とでも呼んだらよいのか、
それが速くなったり遅くなったり、
あるいは停止したり波打ったりしする。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
才能の形にもいろいろあって、
酷使され乱作することによって花ひらく才能もある。
こういう形の才能をもった人は
流行する。
うまくマスコミと手を握ってやってゆくことができる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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